記事 災害
失われしガザの我が家
「イスラエルの砲撃が私の4世代にわたる家を破壊したと知って、心の中に激しい怒りの嵐が起こった。その砲撃は私たちの土地のみならず、希望や思い出までも粉々にしてしまった」
カリブ海賊の都、ポート・ロイヤルを世界文化遺産に
遅すぎるとの非難を浴びながらも、ジャマイカは海没都市ポート・ロイヤルをユネスコ世界遺産するべくまい進中だ。
「自分の内側から、何かを見つけ出すことも必要なのです」スフリエールの噴火が島民の暮らしに影を落とすーービンセント島出身の写真家ナディア・ハギンズが語る
「食糧の安全保障と建築、私にとって、この2つは今回の噴火で最も興味深い側面を持っています」
噴火による変容ーーセントビンセント島出身の写真家、ナディア・ハギンズが見たスフリエール山
写真家のナディア・ハギンズは、セントビンセント島のスフリエール山の噴火活動を記録している。「噴火によって景観が徐々に変わっていく過程が私には興味深く映るのです」
トルコで相次ぐ自然災害 山火事、干ばつ、洪水、将来は地震の可能性も
昨今の自然災害と政府の対応の弱さから、多くの人々が疑問に感じていることがある。将来イスタンブールで起きるかもしれない地震という最悪の災害に、政府は対応する準備が出来ているのだろうか。
チェルノブイリの大惨事から35年、ウクライナとベラルーシの今
チェルノブイリの物語は、全般的に見ると地球環境のもろさと人間の活動が及ぼす脅威の象徴だが、ウクライナやベラルーシの数多くの住民にとっては、いまだに個人的な悲劇である。
パキスタン領内にあるK2の冬季登頂に挑んでいた3人の登山家が行方不明
遭難した登山家3人の生存は望み薄だが、家族は奇跡が起こることに望みを託している。
ナゴルノ・カラバフの戦闘激化につれ増大する新型コロナウイルス感染者数
未承認国家カラバフは新型コロナが落とす暗い影に覆われている。そのうえ、冬を間近にひかえた今、国際的支援を受けるための唯一の道路も自由に使えない状況である。
イーロン・マスクさん答えて! ロシアの先住民が北極圏の環境汚染を引き起こしている企業と取引しないよう訴え
2020年5月、ロシア最大のニッケル生産会社がおこした油の流出事故は、ツンドラ地帯の広範な河川流域に大きな被害をもたらした。先住民の権利活動家は力を合わせ環境問題の解決策を探っている。
ロックダウン中のインド、低所得世帯の子供たちをインターネット以前のテクノロジーで教育
オリッサ州の都市カタックにて、受賞歴のある非営利スタートアップが、400の村で5,000人以上の子供を対象に低コストの教育を提供している。