記事 教育
母語を絶やさないために:ムロ語でつづる物語を初出版
国際母語デーに、少数言語であるムロ語の文字を使用した初めての本が出版された。支援したバングラデシュの団体は少数民族の言語の存続を目指している。
なぜ海鳥はプラスチックを食べるのか? ポーランド市民科学プロジェクトが解明を手助け
海鳥がなぜプラスチックを誤って食べてしまうのかという疑問から出発し、その解明の課程は市民科学プロジェクトの成功という結果をもたらした。
ユーゴスラビアの戦争記念碑に刻まれた抵抗の歴史と人々の追憶は今……
旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国時代、この地の戦没者慰霊施設には多くの子どもたちが押し寄せたものだった。しかし今は……
カリブ地域の湿地巡り―湿地は気候変動の影響を和らげ、生物多様性を守っている
地球上の多くの生物を育む湿地。気候変動の影響を特に受けるカリブ海諸国では、地球温暖化と戦うための切り札としても湿地は重要である。
ネパール 女児堕胎の悪習とサッカーへの希望
ネパールの女子サッカー代表チームのスリジャナ・シン・タクリ:「私の例は特別なものではなく、女性にチャンス、機会、投資が与えられれば起こり得ることです。」
「女性だからと夢をあきらめないで」トルコ人航空宇宙エンジニアは語る
ジョージア工科大学(米国)で研究員として働く30歳の女性科学者ギョクチン・チナーシュへのインタビュー
クレヨンの「肌色」からアイデンティティ、人種問題を考える
「ブラジルの教育学者グラディス・ケルシェル:子どもが絵を描くときに、一人一人の肌の色を表現できるよう工夫した教材を生み出した教授が、完成までの経緯と研究者としてのあゆみを語る」
コロナ下のキルギスで教育に遅れ 情報格差が障壁に
キルギス政府はインターネットやテレビ放送を通じた教育を試みているが、生徒側も教師側も、インターネットへの接続や各種デバイスの利用が難しいという問題を抱えている。
神経科学者キャロライン・ガイスラー 科学の分野で歩んだ道を語る
科学分野の女性をとり上げるシリーズの一環として、グローバル・ボイスはミュンヘン大学神経生物学科、独立研究員キャロライン・ガイスラー博士にインタビューを行った。
ウイグルに残る家族の解放を求めて
中国政府は人種や宗教の選別を行う政策を掲げ、ウイグル人をはじめイスラム教を宗教とする少数民族に対する弾圧を強めている。そのため中国を離れ他国に住むウイグル人の若者たちは、故郷のことに心を痛め、現地に残る家族の状況を案じている。