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ブルガリアの伝統料理を訪ねて 第3回:「忘れられたおばあちゃんの味」編
ドナウ川の近くに位置するアンティモボ村の郷土料理には、ブラフ人とブルガリア人の伝統が入り混じっている。その特異な文化が、国内の観光客だけでなく、ルーマニアやセルビアといった近隣諸国からの観光客をも呼び寄せている。
環境保護と観光は両立できるのか?
エコツーリズムは生態系保全と経済発展の両立を目指す観光の形だが、無制限なの観光成長によって両者のバランスが保てなくなっている事例もある。
ブルガリアの伝統料理を訪ねて 第2回:祖母の味「タルハナ」編
トルコとギリシャの国境に隣接するブルガリア南東部。この地域の料理には、中東文化の影響が色濃く残っている。テメヌシュカ・マテバさんは、祖母の味を再現したレシピをもとに、「タルハナ」の普及を目指している。
カリブ海賊の都、ポート・ロイヤルを世界文化遺産に
遅すぎるとの非難を浴びながらも、ジャマイカは海没都市ポート・ロイヤルをユネスコ世界遺産するべくまい進中だ。
ブルガリアの伝統料理を訪ねて 第1回:野生のハーブ編
住んでいる場所は違っても同じ思いを抱いている3名の女性がブルガリアにいる。彼女たちが胸に抱くのは、その地域の一員として、地元の伝統を守るのが自分たちの使命だという思いだ。
今ここで、自分らしく自由に生きる カロリーナ・シチャの音楽とともに
ポーランドの民族音楽家カロリーナ・シチャは歌手、作曲家、そしてマルチ演奏家だ。音楽という世界共通言語を使って、ヨーロッパの少数民族に対する昔から続く偏見と戦っている。
ヒマラヤのキノコ・トレッキング
ネパールとアメリカの菌学者による共同研究グループが行ったエベレスト・ベースキャンプへの3週間におよぶエコツーリズム・トレッキングで、ヒマラヤの150種を超えるキノコが確認された。
「東洋の真珠」写真で見る100年前のカンボジア
フランス国立海外文書館が所蔵資料を電子化した。本記事ではその中から、植民地時代のカンボジアの様子を伝える写真を紹介する。
バンコクかクルンテープ・マハナコーンか?タイの首都名はどちら?
首都名にはつづりや字面以上の意味がある。改名をするのであればまず国民の声に耳を傾け、民意に問うた上で決めるべきだ。
ユーゴスラビアの戦争記念碑に刻まれた抵抗の歴史と人々の追憶は今……
旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国時代、この地の戦没者慰霊施設には多くの子どもたちが押し寄せたものだった。しかし今は……