ライター募集


ネット上には日本語で書かれたブログのエントリやTwitterの投稿が大量にあります。しかし、言葉の壁のせいで、その内容が他の国や他の言語圏まで伝わることはほとんどありません。グローバル・ボイスでは、そのような声を翻訳し、さまざまな言語で伝えています。日本で起きていること、話し合われていることを記事にしてくださるライターを求めております。
活動の内容やよく受ける質問について、こちらにQ&A形式で載せています。
ご一読いただき、興味を持たれた方は、応募用フォームからお申込みください。

どのようなテーマについて執筆できますか?

政治や人権から芸術やスポーツまで、様々な事柄を扱えます。具体的にどのようなテーマが対象になるかということについては、グローバル・ボイス日本語のトップページから他の記事を読んだり、右上の「すべてのトピック▼」という文字列をクリックしたりして確認してください。特に、テレビや新聞では取り上げられにくいような声に焦点を当てる記事や、国外には伝わりづらい日本の側面を伝える記事は歓迎です。
しかし、グローバル・ボイスでは記事にできないようなテーマもあります。まず、グローバル・ボイスはネット上の声を紹介することを主な目的としており、ライター自身の意見や議論をそのまま載せることは原則としてしません。また、書籍・新聞・ネットの情報では事実関係が確認できず、独自の取材を行わなければ真偽が確認できないような内容は扱いません。さらに、前提知識が大量に必要な、ニッチすぎる話題は記事にできないことがあります。文脈を補えば、様々な国・地域の人が興味を持てる内容である必要があるからです。また、差別を促すような記事は扱いません(取り上げる文章や動画自体が差別的であっても、記事のまとめ方が中立的であるならばOKです)。

より詳しくは、本サイトに掲載している他の記事をご覧になって雰囲気を掴んでくださると幸いです。

記事執筆に対する報酬はありますか?

原則的に無償です。インパクトのある記事には、多くの言語に訳されたり、遠く離れた地域の人たちの反応が寄せられたりします。自分の記事が影響力を与えられることが、一種の報酬と言えるかもしれません。

ライターになったら好きな記事が書けるのですか?

基本的には、どのような記事を書くかはライターの方の自由です。ただし、記事をよりわかりやすく多くの人に読まれるようにするため、修正をお願いすることがございます。また、差別を助長する可能性があるなど、グローバル・ボイスの方針に沿わない記事は載せられません。
最終的に記事として公開したり、修正したり、記事を取り下げたりする権限はエディタにあります。

どのようなテーマについて執筆できますか?

グローバル・ボイスでは、マスメディアが取り上げない世界中の市民の声を、英語のサイト「Global Voices」で紹介しています。また、これを様々な言語に訳すことで、複数の言語で同じ内容の記事が読めるようになっています。
翻訳ボランティアが担当しているのは、この英語から日本語への記事の翻訳です。また、翻訳チェック、記事の公開作業などもすべて翻訳ボランティアが行っています。

英語など、日本語以外の言語も書ける必要はありますか?

日本語で記事が書ければ大丈夫です。もちろん、英語での執筆も可能です。その他の言語で執筆なさりたい場合にはご相談ください。

ノルマはありますか?

基本的にノルマはありません。しかし、グローバル・ボイスの記事を書くには、国境や地域や言語を超えて伝わる文章にするため、様々な工夫が必要で、とりわけ1本目の記事は記事を書く方にも指導する方にも負担がかかります。このため、最初の記事を書き終えた後も書き続ける意思のあるかたのみをライターとして受け付けております。

ライターに応募した後の流れはどうなりますか?

応募者さんがご提案したテーマや記事の流れを元にして、応募者さんとGVの共同で一本の記事を仕上げていきます。その過程で、GVで活躍していただくのが難しいとの判断になった場合はお断りになります。最初の記事の完成の時点でメンバー加入となります。

記事は実名で書くのですか?

グローバル・ボイスでは、基本的に実名での執筆をお願いしております。旧姓は実名に準ずるため、使用可能です。その他の理由で、実名以外で記事を執筆なさりたい場合はご相談ください。

ネット上の声を紹介するとのことですが、まとめサイトとどう違うのですか?

ネット上の言論を紹介するという意味では、まとめサイトと似ていますが、他の多くの点で異なります。まとめサイトはもともと特定の対象に興味があったり、同一の趣味・嗜好を持っている読者を対象にしているので詳しい説明は要りませんが、グローバル・ボイスの記事は言語や文化を超えて伝えることを目的にしているので、背景を説明し流れを補ってわかりやすくする必要があります。また、テーマに関するQ&Aでもご説明したように、ニッチすぎてごく一部の人しか興味を持ちづらいテーマは取り上げません。

また、まとめサイトには執筆者の了解を取らず長文を転載する、画像を無許可で載せるなど、著作権法上問題があるものも多くありますが、グローバル・ボイスでは著作権法に留意して記事を作成しております。また、中立性を保つため、広告収入は得ておりません。グローバル・ボイスの理念に賛同するスポンサーからの資金や募金にて運用しております。

書いた記事は何か国語に翻訳されますか?

グローバル・ボイスの翻訳陣は扱う言語ごとにグループに分かれており、どの記事を翻訳するかという判断はチームごとに違います。日本語から英語への翻訳は、日本語の記事が出来上がり次第なるべく早くいたしますが、英語から他言語の翻訳については、それぞれのチームの判断になります。インパクトのある記事ほど、他の言語に訳されやすい傾向があります。

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