記事 サハラ以南アフリカ from 1月, 2008
EU、モーリタニア:遠方の漁業
ポーランド、ラトビア、リトアニアの漁師がモーリタニアから魚を奪い取っている–「それというのも、すべてEUが自らの海域で魚種資源をすっかり枯渇させてしまい、第三世界の貧しい国から漁獲割当を買っているからだ」 と、Jonathan Newtonが伝えている。
ポルトガル語圏:子どもの生存率
ユニセフは、5歳以下の子どもの死亡率に関する年鑑を発表した。ブラジルを標準値、ポルトガルを「先進国」の域に入る唯一の国とすると、アンゴラ、ギニアビサウ、モザンビーク、サントメ・プリンシペ、東ティモール、カーボベルデでの死亡率は許容範囲をはるかに上回っている。Timor Lososae Nação [pt]に包括的な報告がなされている。 (ポルトガル語)
ジンバブエ:有効期限つき通貨
スーダンのAaronは、ジンバブエの経済危機について書いている。「今までにこんなの見たことがない。政府は、”有効期限”つきの通貨を発行した。これはジンバブエの情勢がどれだけ絶望的であるかを示している。」 (英語)
シエラレオネ:帰国後6ヵ月
シエラレオネ人ブロガーが、米国からシエラレオネに戻った後の経験について書いている。「シエラレオネに来て6ヵ月になるが、正直に言うと…大変で、もどかしく、惨めで寂しい。当初ここに着いた時、私の目的意識は高く励みになっていた。変化をもたらすためにここへ来て、そして確かに変化をもたらした。」 (英語)
ケニア:暴動の報告するためのツール
White Africanは、ケニアでの暴力行為を報告する新しいツールについて書いている。「Ushahidi.comは、ケニアで選挙後に暴力行為を目撃した人のためのツールだ。自分が見た事件を報告でき、他の人が見られるよう地図付きで表示される。」
ブルキナファソ:バイオ燃料生産国に
先月、農業水利水産資源省とフランス企業AgroEdは、ブルキナファソでバイオ燃料産業開発への包括協定に調印した。作物(綿、ジャトロファなど)の栽培から燃料の生産まで、全過程がブルキナファソで行われる。