記事 モーリタニア
中東の国々、テロやCOVID-19に乗じて非常事態措置を継続的に課す
中東では、かつてテロとの戦いを盾に緊急事態を正当化し維持してきた歴史があるが、今まさに、COVID-19を口実に、圧倒的権限を新たに行使している
モーリタニア:労働者たちが正義を求めて700kmをデモ行進
モーリタニアの北部にある都市ズエラットから首都ヌアクショットまで、デモ行進が行われた。行進に参加したのは、不法労働者とJournalia」と呼ばれる臨時労働者、季節労働者のグループ。彼らが被っている不当な扱いに抗議するため、ズエラットからヌアクショットまでの約700kmを行進。
モーリタニア:地滑りで多くの住民が家を失う
最近降った豪雨により数ヶ所で地滑りが起こり、モーリタニアの各地で数百世帯が家を失った。 2012年7月末に発生した地滑りは住人の家々を破壊し、カエディ(モーリタニア南部)、マクターラハジャ及びアレグ(同中部)、 ネマ(同東部)に住む何百もの世帯が、屋根の下で暮らせない状況に置かれている。
50年が経過して、元フランス領アフリカ諸国の独立と呪われた資源
旧フランス領のアフリカ諸国は、独立50周年にあたる2010年を祝っている。アフリカの人々の多くは、独立しても大して発展していない自国の現状に、何が祝えることのなのかと疑問に感じている。
アフリカ軍がフランス革命記念日のシャンゼリゼに
フランスが7月14日にシャンゼリゼ通りで執り行われるパレードに、元植民地だった国々の軍隊を招待したことが、アフリカのブロガーたちの間で物議を醸した。多くの人びとが、元植民地国を招待する意義と、なぜ多くの北アフリカの国が招待されなかったことについて、疑問を投げかけている。
Pangea Day(パンゲアデー):5月10日、ビデオで世界を変える
2008年5月10日グリニッチ標準時間18時、4時間におよぶイベントにて24作品のムービーが紹介される。今回のパンゲアデーのイベントの特色だが、ある目的をもとにイベントの模様をインターネット、テレビ、携帯電話を通して世界の6ヶ所から7ヶ国語で世界中に放送するという点。その目的とは、お互いの違いよりも、お互いを知り、その共通点にフォーカスを置いて共に世界平和に向けて取り組もうとすること。
EU、モーリタニア:遠方の漁業
ポーランド、ラトビア、リトアニアの漁師がモーリタニアから魚を奪い取っている–「それというのも、すべてEUが自らの海域で魚種資源をすっかり枯渇させてしまい、第三世界の貧しい国から漁獲割当を買っているからだ」 と、Jonathan Newtonが伝えている。