台風マリン(国際名:チャーミー、日本名:12号)は、フィリピンのマニラ首都圏その周辺地域で、死者8名、負傷者41名、行方不明者4名という被害をもたらした。
政府発表によると、12万5348世帯(60万2442人)がこの台風で被災したとされる。8月20日夕方現在で、4万837人が198カ所ある避難所にいまだ身を寄せている。この洪水の影響で、65本の主要道路が通行不能になり、68市町村415カ所の地域で洪水を記録した。合わせて162便(国際線59便、国内線103便)が台風の影響で欠航となった。
現地の人々は、ハッシュタグ#maringPH や #floodPH で、マニラや近隣地域の洪水の状況をチェックしていた。以下の写真は、ツイッターやフェイスブックに投稿されたもので、洪水被害の規模がよくわかる。