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イラン:ベールを脱いで自由に生きたい—女性たちの30年分の思い
スカーフ(ヒジャブ)着用の強制に反対するフェイスブック上のキャンペーンが、イランの学生らの主催によって立ち上がり、2万6千以上の人々が参加している。イランの女性たちは30年にわたって抗議を続けてきたが、依然として、公共の場での治安部隊による取り締まりに悩まされているのだ。
イラン:鶏肉の値段高騰、天井知らず
鶏肉の値段は、ここ数か月で80%以上高騰しており、さらに高騰し続け人々の手が届く範囲を超える見込みだ。消費者は、昨年の値段の3倍の、1キロ当たり70,000 リアル(5.60 米ドル)も払わなければならない事態になっている。
イラン: 自由の歌
イランの人権活動を行っている非営利組織United4Iranが、イランが自由を回復するようにという希望をこめてオンライン上で楽曲提供を行っている。
イラン:政治犯のための、怒れるグラフィティアート週間
2012年4月、イランの政治犯に敬意を表しステンシルで絵を描こうという、Facebook発の呼びかけがあった。 それは私たちがオンライン上で見慣れるようになってしまった政治犯の顔を現実世界に届けるものとして、世界中で広く支持された。
イラン人からイスラエル人へ。「私たちはイスラエルのみなさんの友だちです」
「ぼくたちは、イランを爆撃したりしない。イランのみなさんが大好きです。」イスラエル発のFacebookのキャンペーンが、イランからの返事を受け取った。バーチャル世界でまいた平和の種を現実世界でも収穫できる日が望まれる。
イスラエルからイランへのラブレター
イスラエル人からイラン人への愛のメッセージ。それは、近年の緊迫した状況のなかでは、「小説よりも奇なり」と評されてしまいそうな非現実的な話題。しかしそれを現実にしたのがFacebookのキャンペーンである。
イラン:イランの新年から金魚がなくなる?
金魚はイランの新年に欠かせない特別な役割をもつ。イランでは新年を春分の日(3月20日)に祝い、Nowruz(ノウルーズ)と呼んでいる。しかし、毎年、動物の権利保護者たちやブロガーたちが金魚を買わないよう推奨する運動を行っている。
イラン: クラスメートはどこへ行ったの?
イランの大学に見られる空席の数々は、今や居なくなってしまった学生たちのものだった。先導的な抗議団体であるTahkim Vahdatは今年、イランの学生の日である12月7日に「空席キャンペーン」を世界中に呼びかけ、教育を受けたいという願いが叶わなかった被害者たちに思いを馳せた。
イラン:女性ブロガーが鞭打ち50回の刑を受ける
イラン女性ブロガーSomayeh Tohidloo はエヴィーン刑務所で50回の鞭打ちの刑を課された後、次のような言葉をブログに載せた。「私を侮辱したかったのなら、これで満足でしょう。実際、私の身体は屈辱に苛まれています。でも屈しない。」
イラン:拘留中のブロガーHossein Ronaghの危機
イランのブロガーであるHossein Ronaghi Malkirは懲役15年の実刑判決を受け、Evin刑務所の監房に服役しており、家族や弁護士との接触も断たれている。人権活動家であり、イランのヒューマンライツで秘書をしている Mojtaba SamienejadはBBCワールドニュースペルシアにRonaghiは至急手術が必要なほど深刻な状況であると伝えている。