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住宅やインフラが破壊されたガザ地区に厳しすぎる冬が来る

Winter is coming to Gaza, where some 100,000 people have been left homeless. On Twitter, @NourAlghussain says: "winter is on the doors here .and Gaza is still besieged >there's no materials to rebuild these houses #BreakGazaSiege"

10万人が家を失ったガザ地区に冬が来る。 @NourAlghussein はツイッターで次のようにコメントする。「冬がすぐそばまで迫っているのに、いまだガザ地区は包囲下にある>破壊された住宅を再建する資材は尽きている#BreakGazaSiege(ガザ包囲の解除を)」

この夏の武力攻撃激しく破壊されたガザ地区では、冬の寒さに立ち向かう物資が不足したまま数千人が取り残されている。

国連人道問題調整事務所(OCHR)が出した2014年10月の 報告によると約2万棟の住宅が破壊され、10万人の住民が行き場をなくした。避難民はホストファミリーのもとや学校などの避難所に身を寄せている。

秋になって初めての雨が降り、ツイッターでは避難民の先行きに対する関心が急激に高まっている。

ガザ地区の住民が今年の冬をどのようにやり過ごすのだろうか? これが一つの実例です。

ガザ地区に激しい雨が降る。何千もの家族が行き場をなくすか壊れた家に住み続けているというのに、停戦後初めての冬の嵐にさらされている。

ガザ地区に拠点をおくブロガーのOmar Ghraieb氏は以下のように書いた。

朝から雨は降り続き、私は憂えて祈り続ける。行き場をなくした、家のない人々があちこちにいるのだ。

同じ日に、こう書き込んだ。

写真:テントやトレーラーハウスが流されないように、洪水をとめようとするハーン・ユーニスのパレスチナ避難民

雨があがり、写真を投稿しコメントを付けた。

写真:これほど破壊されても、一日中降った激しい雨が苦悩や人々の心を洗い流したあと、ガザにうっすらと虹が掛かっている。

「ガザ地区の数千人には冬の雨から逃れる避難所がない」と題された記事で、共同ブログエレクトロニック・インティファーダのラミー・アルメガリ氏が 報告している

[…] hundreds of families whose homes were bombed by Israel lack basic infrastructure, including electricity and access to water, and remain in metal caravan shelters or at United Nations-run schools. Heavy rainstorms have recently swept through Gaza, further damaging the electricity, water and sewage networks.

“These people had no chance to be safe during the rains … it’s alarming for the whole population of the Gaza Strip, particularly those who have been displaced. The winter will be a difficult time for these residents,” [The Electronic Intifada's Rami] Almeghari explained

Though international donors have promised reconstruction aid, the physical process of reconstruction has not yet started. “These people have been waiting since the war ended in August for the reconstruction to take place,” Almeghari said。

[…] イスラエル軍に家を爆撃された何百もの家族には、電気や飲み水を含む基本的なインフラがほとんどなく、金属製のトレーラーハウスや国連が運営する学校にとどまったままである。先日、ガザ地区は激しい暴風雨に襲われ、電気や水道網および下水道網の損傷がさらに深刻化している。

「雨の中安全に過ごせる場所がない……、これはガザ地区の全住民、特に家を失った住民にとっては憂慮すべき事態である。この冬は困難なものとなるだろう」。ラミー・アルメガリ氏はこのように説明する。

国際社会は再建のための援助を約束したものの、物理的な再建プロセスは開始していない。「ガザ地区の住民は8月の停戦以来、ずっと再建を待ち続けている」とアルメガリ氏は述べる。

クラウドソーシングの寄付キャンペーンも多数立ち上げられている。以下にいくつか紹介する。

クラウドファンディングサイトIndiegogoでAl-Rahma Societyが企画しているキャンペーンでは、冬着を難民の子供たちに提供する予定だ。現時点で目標資金5000ドルのところ3300ドル以上の支援が約束されている。

Make Gaza children's winter warmer is the name of our campaign in which we advertise our message for the world to donate for our campaign, we try to collect money to buy the clothes for the children. When we receive any money we will start making deals with clothes stores, and prepare cards for the children to come and choose their needs. We will try to offer 50$ for each child.。

私たちのキャンペーン「Make Gaza children's winter warmer(ガザの子どもたちの冬を暖かくしよう)」では、世界の人に寄付を呼びかけ、集めた寄付金は子どもたちの衣類の購入に役立てます。入金され次第衣料品店から仕入れを開始し、子どもたちが来て必要なものを選べるように招待状を準備します。衣類は子ども一人あたり50ドルを予定しています。

Go Get Fundingでは、Abu Yazanとだけ名乗るユーザーが Help Gaza This Winterキャンペーンを立ち上げ、これまでに1871ドルの資金を集めた。呼びかけ人が次のように記す。

Winter is coming for Gaza and this year its different than the years before. Winter this year will be hard since thousands of houses in Gaza are totally or partially destroyed and over 100,000 Palestinians are left homeless… This is an initiative to help these people out during the winter, to warm them, to protect them from the rain & expected floods and to reinforce their steadfastness in these hard times.。

ガザ地区に冬が訪れようとしているが、いつもの冬とは違う。数千棟の住宅が全半壊し、10万人のパレスチナ人が住むところを失ったために今年の冬は厳しいものとなるだろう。本キャンペーンは冬を屋外で過ごす人々を助け、暖め、雨や予想される洪水から守り、この困難な時にゆるがぬ信念をさらに強くするための取り組みである。

このキャンペーンはGaza Youth Breaks Out(以下、GYBO)と提携しているとみられる。GYBOはパレスチナの若者たちが匿名で活動している団体で、フェイスブックでは「政党」と自称している。キャンペーンのページからGYBOのフェイスブックにリンクが貼られ、GYBOはツイートでこの企画を宣伝している。

ガザの冬は厳しくなりそうなので支援が必要です。リツイートをお願いします。

Save Gaza Projectは、Go Fund MeIndiegogoにおいて同時に2つのキャンペーンを実施中である。Indiegogoでは子どもたちに通学カバンと学用品を届けるキャンペーンを行い、目標1万5000ポンドのところ9800ポンド(約176万円)をすでに集め、Go Fund Meでは当初の目標を200ポンド上回る5200ポンドを計上した。本団体はガザのAl-Tawheed Societyと連携して支援金を配分している。

フェイスブック上で、Palestine Loves Israel はカリタスを通じた寄付を勧めている。カリタスは評価の高い国際援助団体である。

As winter is about to come in the Middle East, many Gazans are still without proper shelter and suffer from a severe lack of warm clothes, blankets and other goods. I contacted Caritas Israel again to see weather they are still delivering goods to Gaza. They do… We recommend Caritas because they have been proven trustworthy and reliable more than many others that we checked so far, and they are working with local officials from the red cross and red crescent. http://www.caritas-germany.org/internationalaid/donations

中東にも冬がまさに来ようとしていますが、多くのガザ住民は適切な避難所もなく防寒着や毛布やその他の日用品の深刻な不足に苦しめられています。カリタスイスラエルと再び連絡を取り、現在もガザに援助物資を届ける活動が続けられているか尋ねてみたところまだ行っているとのことでした。カリタスを勧めるのは、これまでチェックを行ったどの団体よりも信用度が高く確かで、さらに赤十字や赤新月社の地元当局と協力して活動をしているからです。http://www.caritas-germany.org/internationalaid/donations

イスラエルのガザ攻撃の間に、市街地の40%が瓦れきと化したと見積もられている。7月28日にはガザ地区の発電所に限定した攻撃をかけ、狭い土地に密集する1800万人の住民を闇に突き落とすと同時に、限られた水道や下水道のインフラを麻痺(まひ)させた。

2014年8月26日、イスラエルとパレスチナ人派閥が無期限停戦に合意し、7週間に及ぶ徹底的な破壊と人命の損失は終息した。イスラエル軍は40kmにわたる沿岸地域に対し境界防衛作戦と呼ばれる大規模な攻撃をかけ、少なくとも2100人のパレスチナ人が殺害され、1万500人を超える負傷者を出し、52万人が家を失った。

ガザ侵攻についての特集ページはこちら。Indefinite Ceasefire War-Battered #Gaza(戦争で荒廃したガザに訪れた無期限停戦)

最初のツイートに掲載されていた写真は#Gazaや#Palestineとタグ付けされソーシャルメディアで広く使われていますが、出所が不明です。情報源をご存じの方はコメント欄に投稿してお知らせくださいますようお願い申し上げます。
これらのキャンペーンの引用は著者の承認が得られたものではありません。この記事に掲載されたキャンペーンはソーシャルメディアにあるものの一例です。登録された非営利団体を通してガザの人々を支援したいとお考えであれば資金提供の機会はたくさんあります。
校正:Rie Tamaki