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ウイグルに残る家族の解放を求めて
中国政府は人種や宗教の選別を行う政策を掲げ、ウイグル人をはじめイスラム教を宗教とする少数民族に対する弾圧を強めている。そのため中国を離れ他国に住むウイグル人の若者たちは、故郷のことに心を痛め、現地に残る家族の状況を案じている。
Clubhouseでは、人の声にこそ力がある
新彊ウイグル自治区のことも、天安門広場で起きたことも、今初めて知った」と驚いた人の発する声、息遣い、沈黙。チャンはそれが聴けることをかけがえのない瞬間だと感じた。
牢獄から抜け出し自由と希望をうたうことば
祖国の脅威となる犯罪者や敵対者として投獄された詩人たちの心の叫びが鉄格子の向こうから聞こえてくる
ベラルーシ出身の詩人が語る故国の混乱と抵抗の歴史
明らかになったベラルーシの最大の弱点......それは政府が国民のことをほとんど理解していないということ
ウイグルのメシュレップは存続できるか:伝統的な住民の集会にもおよぶ中国政府の圧力
メシュレップとは、ウイグル人が数世紀にわたって伝えてきた、音楽や会話を交えて絆を育む男性による文化儀礼である。今、中国はその民族文化の精神まで禁じようとしている。
ウイグルのために オランダで中国を相手に単独の抗議活動
ウイグル人などイスラム教徒に対する中国政府の締め付け。それに抗議するため、オランダに逃れたウイグル人男性がたった一人で活動を行う。
中東の国々、テロやCOVID-19に乗じて非常事態措置を継続的に課す
中東では、かつてテロとの戦いを盾に緊急事態を正当化し維持してきた歴史があるが、今まさに、COVID-19を口実に、圧倒的権限を新たに行使している
消えゆくチェコの古書店ーそこは自由を求める人たちの心の故郷だったー
グローバリズムとネット社会に席巻され、現存するアンティックヴァリアート(チェコの古書店)も今では郷愁を誘う場所でしかない。しかしコアなファンがその魅力を語る。
中国検閲の歴史:天安門での虐殺から30年
中国共産党のネットの自由に対する規制は天安門事件の記念日が近づくにつれ強くなるが、ネット市民たちは巧妙な方法で検閲を免れようとする。
標的にされてもなお闘い続ける少数派、イエメンのキリスト教徒
「ガリレオ」は3年前キリスト教に改宗したイエメン人。逮捕後拷問を受け、現在は生活に不安を感じながら暮らしている。