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日本:桜咲く春に思う気持ちーあなたの気持ちは?

桜並木 - Row of cherry blossom trees

写真は、FlickrユーザーのIZAYOI YUKARI氏撮影(CC BY-NC-SA 2.0)

今年もまた、桜の季節がやってきた。

桜は、日本最古の和歌集とされる万葉集でも歌が詠まれ、日本人との関わりが深い。そして現代においても、桜は春を象徴する花であり、また春は、卒業、入学の時期でもある。

いつの時代でも桜は、始まりの予感、夢膨らませる期待、息をのむほど美しく咲き誇る姿、そして儚く散る花びら、別れ……様々な印象と感情を呼び起こさせる、日本人にとっては特別な花だ。

twitter上でも数多くのユーザーが、桜にまつわるツイートをしている。

またtwitterユーザーの@7D_ITACHIは、桜並木が、懐かしい原風景として心に刻まれているようだ。

桜の咲く春は旅立ちの季節であり、新たな出会いと共に、別れもまた訪れる。

桜の散り際は儚く、別れのイメージと重なるのかもしれない。

また、桜のある日本の風景を、よみがえらせようという活動もある。
福島県いわき市の「いわき万本桜プロジェクト」もそうだ。東日本大震災で事故が起きた福島第一原発から約50km南のいわき市の山に、桜を9万9千本植えようという取り組みが震災後に始まり4年目となる。本プロジェクトを主催している東北機工(株)の代表取締役の志賀忠重氏は、サイトにこう記している。

負の遺産を残してしまうことにすごい悲しさ、悔しさを今さらながら感じています。なんとかならないものなのでしょうか!春、桜の花が満開に咲いているのを見て、20年後、30年後の未来の子供達に、山一面の桜を見てもらえるようにしようと思いたちました。万が一いわきに住めなくなった時でさえ、いわきの土地を愛していた人達の気持ちが伝わるくらい、沢山の桜の木を植えたいと思っています。

震災による怒りや悲しみを少しでも打ち消すことができるものは何かと考えた時、思い浮かんだのはたくさんの桜の木であったのだ。

また身近にある小さな桜の花にも、心に訴える何かがあるようだ。

校正:Izumi Mihashi, 協力:Nevin Thompson