上の写真は、パレスチナ在住のアメリカ人、Alajnabiya(「外国人」という意味)が撮影したもの。
いうまでもなく、学校が休みになった子どもたちにとっては嬉しい日となった。
今朝、うちの子どもたちは喜んでいた。2週間の冬休みの後、1日学校に戻ったら雪が降った!昨夜から雹が降り始めていた。
朝6:30には一面真っ白だ。ここで雪が降ると、学校やら何もかもが閉鎖される。公休日になってしまう。
子どもたちは大喜びだ。以前ヨルダンで雪が降りここでは降らなかったとき、彼らは羨ましがっていた。雪が積もったレモンやオリーブの木は奇妙に見える。あまり枝が折れなければいいんだけど。
パレスチナから次はヨルダンへ。Naseem Tarawnahが雪に埋もれたアンマンの写真を掲載している。上はそのうちの一枚。
最初の日は大変だと思っていたら、二日目はもっと大変だった。たまに救急車のサイレン音が聞こえる以外は、アンマンは静まり返っている。車だけではなく、屋根やパラボラアンテナも雪に埋もれている。土曜日まで元の状態にはもどりそうにないようだ。
Naseemは、スノーマンとスノーウーマンの作り方もフォトブログで紹介している。彼の創造的な友達の作品はこちら。
Naseemの他の雪の写真はこちら。
エルサレムでは、CKもまた写真を掲載し、次のようにコメントしている:
昨日の朝起きたらこうなっていた。エルサレムの冬はすでに大変なのに、併せてこれに雪まで降ってしまうと、ううう… まったくバラガン(めちゃくちゃ)だ。ここ二週間は寒かったが、ちょっとシュク(市場)まで行ってココアや沢山の絞り用のオレンジなど何でも買えた。でもこの雪でしょ?みんな閉まっていた。
イスラエルのRebeccaも写真を紹介し、冗談を言っている:
裸足でビーチを歩いていた5週間後に雪の中で遊んだなんて信じられない。
シリアでもまた同様に雪が降り、Mouffaq Qabbani はカメラを持ち出し裸足で雪の中を歩いた。彼はこう書いている:
こんな天気の中、裸足で外に出て、
足の指の間で雪がとけ始めると、ああ、とてもいい感じ。
何も感じない。本当に何にも感じないんだ。:D
この様な中で、エジプトのSandmonkeyは仲間外れになったように感じ、ピラミッドの国にも雪が欲しいと嘆いている。
雪はどこ?
彼は続けて書いている:
不公平だよ!ここだって寒いのに雪がない。一体雪はどこにあるんだ?
エジプト人はレバノンかヨルダンに行った方がいいかも。だって、どうせ凍えるなら、雪の中で遊んでいた方がいいじゃない!
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