Twitterが伝える、チリ・ペルー大地震

Sismo

画像:@24HorasTVNのTwitterより

(記事中のリンク先はすべてスペイン語です)

2014年4月1日火曜日の夜(訳注:日本時間2日朝)、マグニチュード8.3の大地震がチリ北部とペルー南部、ボリビアの隣接地域を襲い、海岸線に津波警報が発令された。

チリではペルー人1人を含む6人が死亡した。最も激しい揺れを観測した、タクナ、モケグア、アレキパの3都市から、大きな被害は報告されていない。

ペルーの人々は地震の最中もその後も、ツイートする手を休めなかった。中には、タクナ市は電柱が倒れて停電している、というつぶやきも見られた。

タクナ市はかなり揺れました。今は停電しています。

La Linternaラジオはさらに詳しい情報を提供した。

大地震数秒後の、タクナからのレポート。

伝えられるところによると、モケグアでも停電が発生し、携帯電話が不通になっているという。

タクナやモケグア一帯では停電が発生しています。モビスター社とクラロ社の携帯電話サービスは、地震発生後から利用不可能になっています……

津波の可能性に備えた、北部の海岸沿いの町の避難状況について、チリからのレポート。

最新ニュース アリカ駐在の特派員によると、チリ北部地域の避難は混乱なく行われたという。

画像:津波警報により避難をする、チリ沿岸部の様子。

さらに、ペルーでは南部にある複数の町で避難命令が出された。

緊急:ベルー沿岸部に避難命令。アレキパ、イカ、タクナ。

緊急 チリ地震:ペルー当局は、南部地域の住民を避難させているとAFP通信に知らせた。

緊急 チリ地震:リマのサン・ミゲル、マグダレナ、サン・イシドロ、ミラフローレス、バランコの各地区から、コスタベルデ海岸まで通行止め。

津波の第一波は、ペルー南部のイロとタクナに到達したと報告された。

津波の到達時刻は、ラ・プンタ・カヤオが午後8時31分、イカが午後7時39分、タクナとモケグアはすでに到達している。

一方チリでは、余震が報告された。

チリ:大地震の後、少なくともマグニチュード5の余震がありました。津波警報の出ている地域は次の通りです。

校正:Mari Watanabe

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