ブラジルのブラジリア市近郊でのできごと。
あるホームレスの男性が急病の発作を起こし、救急車で運ばれていた。突然、救急隊員が異変に気づく。男性の犬が必死で救急車を追いかけていたのだ。犬は数キロ追い続けたすえ、ついに救急車に乗せてもらい、飼い主に付き添うことができた。
2014年3月に起きた出来事だが、クリスマス・イブになってソーシャルメディア上で爆発的に広まった。デイリー・メール紙オンライン版の報道によると、この情景を録画した42歳の救急隊員Caliomar Ferreira do Coutoは、「19年間この仕事をしてきたが、こんなことは初めてだ」と言った。病院で飼い主が医師の手当てを受ける間、この忠実な犬はストレッチャーのそばで辛抱強く待っていた。
Cachorro persegue ambulância em Taguatinga: http://t.co/oEmwWGttFn via @YouTube
— Normand Beaudoin (@tourloo) diciembre 24, 2014
タグアチンガにて、犬が救急車を追いかける。