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カザフスタン: 物価の高騰

国際監視団から非民主的と判断された議会選挙の直後、カザフスタンの物価は狂乱状態に陥った。17年にわたり政権を握っているヌルスルタン・ナザルバーエフ大統領が率いる与党「ヌル・オタン」 は、社会主義経済の達成と全国民へのよりよい生活の約束についてのキャンペーンを展開してきた。結果的に全議席を獲得したものの、勝利の第一日目は、その成功の稀に見る低評価と公約に対する幻滅によって台無しになった。

Xxrockは、最近の社会主義経済の状況に関する公式レポートを検討し [ロシア語]、楽観的なものではないと結論付けた。政府はこの危機の解決法について手こずっているようだ:

10月10日。農産物の価格は2006年から比較して10.4%上昇した。

10月15日。通商大臣Orazbakovは、物価高騰は止まり政府は情勢をすべてコントロールしていると発言。

10月16日。植物油と砂糖の価格が2-3倍に上昇。卵、豚肉、マカロニや野菜の価格も上がっている。

カラガンダ州の人々は制御不能になったインフレにショックを受けている。おそらくこれも専売者たちの謀略の結果だろう。 Gulnazは、このカザフスタン第2の都市から以下のように報告している [ロシア語]: 「カラガンダでは砂糖や塩、小麦粉を買うことは不可能だ。人々はそういった品々を一掃してしまった。物価はいまだに上昇しているが、それによってとにかく需要は落ち着いている。地元のテレビ局は政府の公式情報に照会もせず、噂の報道合戦を続けている。それに対し、地元当局は全くテレビに姿を見せない。まるで政府は人々の事なんて全く気にかけていないかのようだ。」

Nemtschinは、1980年代後半から90年代の「すさまじい財政赤字」の時代を回想している [ロシア語]: 「我々はソビエト連邦の子供たちとして、おそらくウォッカに投資すべきじゃないかな。以前はそれが消費財やサービスを交換するための通貨だったんだから。」

カザフスタンのマクロ経済はかつては国際的専門家コミュニティからの称賛を受けたことを国家の誇りとしていたほどあった。しかしながらこの経済危機はここにも及んでいる。S&P社は、過度の債務や経済不安定の兆候を背景としてカザフスタンの信用格付けを格下げしたBenは、政府がカザフ企業の保有する国際株式を買い戻そうとしていることについて以下のようにコメントしている。「このような株式買い取りプランは結局納税者にコストがかかる。それに予算上の制約からみて本当に実行可能な解決策だとは思えない。」

先進国よりも高いGDP成長率を持つ国が
食料品の不足や株式市場の問題を抱えていると言うのは不思議な事に思えるかもしれない。しかし、これは高い原料費と石油や鉱石の輸出によるものだということを覚えておかなければならない。 Steve LeVineは、例に違わずカザフの石油部門に注目し、カザフスタンの広大な油田に関する討論の中で、天然資源の国有化の風潮について報告している。部分的な補填として、国際事業連合はカザフスタンにさらに広域な土地の割当を認めた。

原文: Adil Nurmakov

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