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ペルー:なお遠きワールドカップへの道のり

The Peruvian flag in the crowd during a football match. Image on Flickr by user <a href="https://www.flickr.com/photos/teruhn/8490288381">Teru Kaleru</a>. CC BY-NC-ND 2.0.

サッカーの試合中に観衆によって掲げられたペルー国旗。Flickrユーザー Teru Kalerua投稿 CC BY-NC-ND 2.0

南アフリカで前回開催されたワールドカップから4年、歴史は繰り返された。ペルー国民は前大会と同様、応援すべき自国のチームが参加しないワールドカップを観戦することになった。

ペルーはいままで 連続8度のワールドカップに出場していない。最後に出場したのは1982年のFIFAワールドカップスペイン大会で、32年前になる。

コミュニケーション学科の学生Fernando Serra が運営するブログCappoCanonieriの中で、彼はその理由を説明している。

Venga Bielsa, Guardiola, Gareca o tantos otros buenos entrenadores mundiales, lamento decirles que no iremos a ningún lado. ¿Saben por qué? Por lo mismo que les puse al inicio de esto. Hacemos todo de prisa. Somos una sociedad que se acostumbró a la pendejada, a tomar el camino corto para llegar a nuestro objetivo. […] Eso es lo que ocurre en el fútbol peruano. Somos un perro hambriento que solo quiere un poco de agua sucia para calmar la sed.

ビエルサ, グラルディオラ, ガレカ(それぞれ有名な監督の名前)、もしくは他のどんな優秀な監督が来たとしても、残念ながらワールドカップに出ることは難しいと言わざるを得ません。なぜかわかりますか?この記事の初めの行で言及している通り、すべてのことを急ぎすぎていることが原因なのです。私たちの社会は、目標に到達するために近道をしようとする愚かさに慣れすぎていて、[…]それがペルーのサッカーに起きているのです。私たちは、のどの渇きをいやすためならば汚い水でさえ飲もうとする、空腹な犬のようなものです。

「ペルーはワールドカップに出場できるか?」(?Peru al Mundial?)というサイトは、現状をより皮肉な表現で説明している。

El fútbol no es el deporte universal del que todos hablan. Existen lugares en la galaxia donde esta actividad no ha llegado, donde no se practica, no se conocen ni sus reglas ni sus modos: ese lugar se llama Perú. Los aborígenes de esa tierra sí tiene una propia actividad recreativa, pero lejos está del galante uso de los pies. Es una variante a medio camino entre los 100 metros planos y el cuatro por jonca [cajón de seis botellas de cerveza]. Se le conoce como Fulbo y es fácil confundirlo con la disciplina del verdadero fútbol. Pero las diferencias se hacen evidente en un exámenes minucioso. En el primero vence el que más goles anota, en el otro el que más pollos escupe en el césped. […] Si Perú no juega el Mundial de fútbol, es porque ellos no quieren participar.

サッカーは、世界中の誰もが話題にするスポーツというわけではない。この銀河系の中で、サッカーがどのようなものか誰も知らず、誰も練習せず、ルールや試合方法を知らない場所が存在する。その場所はペルーとよばれている。その土地には、彼らの地方特有のレクリエーション活動が存在するが、それはサッカーのように足を十分に使うものとは到底いえない。100メートル走と、その4倍のビール瓶6本ケースの中間のようなもので、Fulbo(訳注:サッカーの蔑称)という名前で知られており、サッカーのルールとかなり似ている。しかし違いは徹底的な調査によって明らかになった。サッカーは多くの得点を決めたチームが勝者となるが、Fulboはより多く唾を吐いた人が勝者となる。[…] もしペルーがワールドカップに参加しないのならば、それは彼らが参加したくないからだ。

Russia2018

「どうか2018年ロシアワールドカップにペルーが出場できますように」 Twitterユーザー@terra.pe撮影

一方、父の日にブログPPGOL-ILOに投稿された記事は、ワールドカップ出場への希望を捨ててはいない

[…] hoy sobran motivos para festejar como debe ser, en casita junto a la familia, degustando algo rico y mojando la gargantita luego de gritar las goleadas que se dan en el Mundial de Brasil; importante competencia que Perú solo lo ve en la Tele, guardando las esperanzas de algún día llegar…

[…]私たちには、今日を祝う理由はいくらでもあります。家族と共に家でおいしいものを食べ、数えきれないゴールへの声援に酷使した喉を潤す日なのですから。ペルー国民にとってブラジルワールドカップは、いつかその場所に自国が参加するという希望を持ちながら、テレビでただ観戦するという重要なイベントなのです。

El Boconというサイトの数か月前の記事によると、ワールドカップ出場チームの監督のうち2人は、過去にペルーのチームの監督経験があるが、当時とは大違いの、いい結果を出しているという。

Dos técnicos extranjeros que vinieron al Perú años atrás están en la palestra del fútbol mundial. Y es que Jorge Luis Pinto clasificó a Costa Rica al Mundial de Brasil 2014 y Jorge Sampaoli está a un paso de hacerlo con Chile; en ambos estrategas resalta una virtud: la disciplina, sin eso no se llega a nada.

数年前ペルーに来た2人の海外の監督は、いまや世界サッカーを舞台に活躍しています。つまりホルヘ・ルイス・ピントはコスタリカを、ホルヘ・サンパオリはチリをブラジルワールドカップに導きました。どちらの戦略家も目立つ長所を持っています。それは規律です。規律なしでは我々はワールドカップに行くことはできません。

Twitter上では、ペルーが出場していないことに驚いている人もいれば、他の人より深刻にとらえている人もいる。

ペルーは去年チリを破っている(訳注:FIFAワールドカップブラジル大会・南米予選で1-0でチリに勝利)…結局ペルーはワールドカップに出場はできなかったから、これ以上他国に恥をかかせる事が無いのは確かだ。

ペルーで働いた監督がワールドカップで成功している。彼らはペルーに来て、何をしてはいけないかを学んだのだろう。

ペルーが前回参加したワールドカップは紀元前の出来事だ。

遠くペルーから改めてもう一度、ワールドカップ出場国にご武運を!