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メキシコシティ:水を巡る人権闘争

水に関する世界共通の3つの課題、すなわち水不足、水質汚染、および水を巡る差別は、21世紀最大の問題になったといえる。メキシコでは、水に関するトラブルは、誰もが毎日体験する問題である。特に農村地域や近郊都市においてひどい。今日、メキシコ国内の38都市が、給水の問題を抱えており、河川の90%は、水質が汚染されている。だが、政府は水の保全に関するしっかりした方針を持っていない。

メキシコ盆地は、国内で最も都市機能の密集した地域であり、人口も最も多い。この地域内の水需要は供給量を超えている [dead link]。そのため、水源をより遠方に求め、また、地下帯水層から水を過剰に汲み上げなければならないというのが現状である。

水は再生不能な資源である。そして、生命およびその他の人権(例えば、食糧や健康)を確立するために、なくてはならないものといえる。だから、水は人類の発展を決定づける要素といえるし、法律の制定や政策の策定にあたっては第一に考慮しなければならない要素といえる。

メキシコシティでは、6つの新たな取り組みをすることとなった。そのため、過去数ヶ月の間に提案された水管理法案の修正を余儀なくされ、同市の水管理モデルは、目下州議会で審議中である。

水への新たな取り組みを注視する必要があるわ。これは特に注意しなければね。(もちろん、心配だわ。)

学者や市民団体は各種の会議で意見を述べてきた。しかし、新たな取り組みを公式に討議する場は、これまで持たれてこなかった。また、3月に州知事が示した新たな取り組み、いわゆる「水管理法および水の持続可能性」はすでに決定事項であるにもかかわらず、まだその内容は公表はされていない。

水の権利を求めるメキシコ協会連合(COMDA)は、民間企業がメキシコシティ水道事業へ参入できるように変更することについて明確な説明を求めます。

メキシコのメディアLa Jornada[es]によると、この新たな取り組みは6月9日と10日に開催される第一次特別議会で可決されることになっていた。しかし、ある情報によると、最終討議は、第二次特別議会が開催される6月末まで持ち越されることとなった [es]。COMDAは、この新たな取り組みが「拙速な」審議で承認されてしまうかもしれないという恐れに直面し、去る月曜日に、議会に対するアピール集会を持った。 

月曜午後12時、メキシコ市議会(ALDF)へのアピール集会に結集し、議会が水管理法に投票しないよう訴え、公報に掲載されてしまうのを阻止しましょう。

メキシコシティ水道事業の地方分権化、 民間参入の増加および民間参入への方針変換の取り組み [es]、水道料金の決定、および水を巡る人権の確立。これらは、今回の新たな取り組み [es]の中で取り上げられた項目の中の数例に過ぎない。

一般参加型手法の審査、および水関連法に関する議論を推し進めることは、非常に大切なことです…。

今回の新たな取り組みの影響力とその広がりについては、水の権利を求めるメキシコ協会連合、すなわち水を巡る人権参画団体、およびメキシコシティ人権監視調査会議連合[es]といった、いくつかの団体から、すでに問題提起がなされている。しかし、水はきわめて専門的で特殊な分野であるがために、人権という意味では基本的なものであるにもかかわらず、人々の関心は薄く、あまりよく理解されていない。

メキシコ連邦区人権参画事業団から、連邦区の水管理法を修正しようとする6つの取り組みの取扱案が、メキシコシティ議会に提案されました。

我々がさまざまな取り組みを通じて学んだのは、新たな取り組みはプラスかつ最先端を行く要素もあるが、水をめぐる人権を無意識に傷つけてしまうといったこともあるということだ。だから、環境および水に関連した人たちばかりでなく、自主的な人権保護団体、学者および一般市民を交えた人権擁護を訴える者が集い、我々に関わりを持ち、誰にでも直接影響を及ぼす問題について知識を広め、話し合いを持つことが必要である。

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