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ドラえもん、ついに英語圏でも放送開始!

Photo by Flickr user Héctor García. CC BY-NC-SA 2.0

写真:FlickrユーザーのHéctor Garcíaより。 CC BY-NC-SA 2.0

インターネット上では、日本で最も愛されているあのキャラクターがディズニー化されたと、日本アニメのファンたちの間で話題になっている。

22世紀からやってきたネコ型ロボット、ドラえもん。1969年に日本で初めてその漫画が出版されると、瞬く間に大ヒットとなった。これまでに1億部以上を売り上げた同シリーズは世界のベストセラー漫画の1つとなり、そのTVアニメシリーズは東南アジアを中心とする35の国と地域でも放送されている。

その一方で過去45年ものあいだ、漫画にしろアニメにしろ公式に英訳されたものは存在しなかったが、2014年5月、ついに12000ページ以上にわたる漫画シリーズが英訳出版された。オンラインサンプルはこちらで読むことができる。

同月、ディズニーが英語版ドラえもんの放映権を獲得したと発表。すぐにディズニーXDで週5日のペースで放送をスタートさせた。

時を移さず、インターネット上ではこのドラえもんの「ディズニー化」が、日本版ドラえもんのコアなファンの間で話題となっている。

日本でドラえもんを読んだことがない人はほとんどいないだろう。ドラえもんはネコ型ロボットで、冴えない少年ののび太とその友達(ガキ大将のジャイアン、ジャイアンの親友でずる賢いスネ夫、そして心優しい近所の女の子しずかちゃん)と一緒に冒険を繰り広げる。

画像著作権:©藤子プロ、小学館

2ちゃんねるのあるユーザーは、やっと英語版ドラえもんが誕生したことについてこう述べる。

アメリカ遅れすぎ

他のウェブサイトでは、ドラえもんの特徴的な声はどうなるのだろうと話題を集めていた。
以の引用部は「どんぐりこ-海外の反応」の和訳による。

I quite like Doraemon's English voice, and I think it sounds like Japanese Doraemon.

ドラえもんの声はいいね。
日本の声と似てると思う。

他のユーザーも賛同する。

They really nailed Doraemon's voice, and it doesn't seem weird at all. Hopefully the English-language version will be a success.

ドラえもんの英語版の声は合ってるね。
日本版の声と比べても違和感がまったくない。
成功するといいな。

同ウェブサイト内では、ディズニーの英語版ドラえもんとオリジナルの日本版とでは、アメリカ文化に合わせるために様々な変更がなされたことに気が付いた鋭いユーザーもいる。

Nobita and Gian have been given nicknames!!!

のび太はノビー ジャイアンはビッグ・ジー ついにドラえもんも全米デビューだって〜 まじびっくり‼︎‼︎‼︎

ある種の西洋的な感覚に合わせたのだろうと言う人も。

Since American broadcasters are supposed to promote healthy eating, Doraemon can't ever be shown pigging out on sweets, but instead must eat healthy things like fruit.

「健康的な食生活を推進すること」が放送基準の一つとして挙げられている米国の基準に合わせ、ドラえもんがたくさんのどら焼きをほおばるシーンを短縮したり、のび太のおやつをフルーツに変更するなどの修正が加えられる。

あるツイッターユーザーはこうつぶやいた。

もっとも顕著な変更例はおそらく、英語版ドラえもんでのしずかちゃんの描かれ方だろう。1つにはまず、彼女の名前がより簡単でわかりやすい「スー」に変更されたことが挙げられる。

また、オリジナルの漫画やアニメシリーズではのび太がしずかちゃんの入浴シーンをこっそりのぞく場面が多く描かれているが、英語版ではこのシーンが完全に削除されている。

これも国民性の違いか
事前にアメリカの子どもたちに日本版を視聴させた結果「しずかちゃんの性格を変えた方がいい」という意見が多かったため、入浴が趣味のおしとやかな『しずかちゃん』がボーイッシュな『スー』に生まれ変わるようだ。

それでも非英語圏の国々にとってドラえもんは人気の高い主要番組である一方、とりわけ新しいものではないようだ。

ずいぶん前にマレーシアで放送してたのを見た けど
アメリカではまだだったのか

英語圏の人々は2014年に初めて見ることになるだろうが、ドラえもんはその他の国や文化の人々にとってはミッキー・マウスと同じくらい有名なのだ。たとえば、ヒンディー語版ベンガル語版ベトナム語版などが存在する。

もしこのほかにもお気に入りの翻訳版があれば、コメント欄でお知らせください!

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