最新の記事 Yasuhisa Miyata
ラテンアメリカでメンタルヘルスの鍵を握る「集合的記憶」とは?
政情不安定なラテンアメリカ社会で行われてきた歴史の再定義や再解釈。それが人びとにもたらした心の傷とは?
レゲエのカリスマついに逝く 最後のオリジナル「ウェイラーズ」バニー・ウェイラーに捧ぐ
レゲエを世界中に広めたバニー•ウェイラー、ボブ•マーリー、ピーター・トッシュの3人の名は、ジャマイカ人の誇りとして人々の記憶に残っている。
牢獄から抜け出し自由と希望をうたうことば
祖国の脅威となる犯罪者や敵対者として投獄された詩人たちの心の叫びが鉄格子の向こうから聞こえてくる
かつてユーゴスラビアで大流行、忘れじのメキシコ音楽の替え歌
60~80年代のユーゴスラビアでメキシコ音楽の替え歌が数多く大ヒット。そのベストセレクションをお楽しみください。
チェコの人々は詩に心を動かされワクチン接種を受け入れるだろうか?
チェコ政府は詩を使った新たな広報活動を開始。ワクチン接種に対する国民の恐怖と疑念を払拭しようと目論んでいる。
ソビエトのビンテージ音楽がウズベキスタンから世界へ発信
旧ソビエト時代の音楽家たちは戦争中のパルチザン兵さながらに、立ち塞がる数多くの障害に打ち勝って自分たちが望む音楽を演奏した。
「男らしさ」の遺伝子とジーンズに一体どんな関係が!?
カリブ海諸国で男性として生きることにつきまとう複雑な問題の数々。その前提にあるのは「体の中に男性DNAがすでに存在していて、時にはスイッチがオンになるのを待っている」という思い込み。
紙とインクから生まれる魔法 ーイラン系アメリカ人アーティスト、ハディーフ・シャフィの人と芸術ー
イラン生まれでアメリカ育ちのアーティスト、ハディーフ・シャフィ。彼女は本というものの概念を作り変えることに没頭し、原文そのままに活字を描いたり、色彩とその感情に訴える力を探求したりしている。
「世界ラジオデー2020」を世界と共に祝ったナイジェリアの放送局
2020年2月13日の世界ラジオデーにナイジェリアの放送局も参加。ラジオが世界の発展に果たした力強い役割に対し、世界中のラジオ関係者がその栄誉を称えた。
閉鎖の危機に瀕しているザンジバル唯一の音楽学校
フレディー・マーキュリーを生んだザンジバル。その地の音楽学校で腕を磨いてきた1,800人もの才能あふれる学生たちにとって、音楽の故郷と言える場所はこのDCMAだけだ。彼らはここで学びプロの音楽家や芸術家として成長していく。