Minako Enomoto

最新の記事 Minako Enomoto

ウクライナ東部の魅力を伝えたい ポッドキャストで配信する、紛争からよみがえった街の姿

ニカ・ペレペリッツァにとって、地元スラビャンスクは単なる悲劇の町ではない。多様なカルチャーと可能性に満ちた場所だ。外部からはとかく暗いイメージを持たれがちなウクライナ東部の魅力を伝えるため、彼女はポッドキャスト番組を制作している。

政治危機が高まる中、ベラルーシ初の原子力発電所は運転を開始する

2020年11月、ベラルーシ初の原発が鳴り物入りで運転を開始した。ベラルーシはチェルノブイリで大きな被害を受けた国である。政府は原発の先行きを楽観視しているが、国内では様々な声が上がっている。

北マケドニアに恋して ポーランドへ向けて発信する旅ブロガー

「バルカンは火薬庫ではなく、ワインの樽。私はこれからも、ポーランドの人々へ伝えつづけていきます」

過去を「学習棄却」せよ バルカン史研究者、キース・ブラウン教授へのインタビュー

「クリティカル・シンキングによって、(中略)我々が囚われていた幻想からも解放されます。幻想とは、過去の人物が自身の将来にそびえるナショナリズムの観点から想像した、彼ら自身のアイデンティティのことです」

独立記念日に寄せて ベリーズの歩みと植民地時代のなごり

祖母は、黒人でありつつ英国王室に愛着を感じていた。私にアフリカン・ディアスポラの特有性と複雑性をいくらか教えてくれた、最初の存在だった。

スコピエ地震から半世紀。2019年、ポーランドの建築・芸術的貢献の記憶が蘇る

1963年にスコピエで発生した地震の後、ポーランドの芸術家らは、連帯の気持ちを込めてこの街に芸術作品を贈った。2019年、これらの作品を展示した展覧会がポーランドで開かれ、地震の追悼式典はより一層意義深いものとなった。

トリニダード・トバゴ、歴史的建築物の修復をめぐる論争

英国統治時代の建物をはじめとする歴史的建造物の修復プロジェクトが進むいっぽうで、トリニダード・トバゴ国内では、公的資金の使い途として最善なのかという議論が活発化している。

ハイチ共和国の貧しい地区に新たな物語をつむぐ図書館プロジェクト

ハイチ共和国の病理の縮図シテ・ソレイユ地区。そこで進められている図書館プロジェクトに、震災後の国の復興への大きな期待が寄せられている。

東西ヨーロッパの分断、石炭のカーテンは現代の鉄のカーテンである

西ヨーロッパ諸国は脱石炭を進めている。しかし、旧ソ連圏諸国の動きはこれに逆行するものだ。

迫り来る夏を覚悟せよ!『ゲーム・オブ・スローンズ』から読み解く気候問題

人類を滅ぼしかねない未曾有の脅威には目もくれず、政治派閥が権力闘争を繰り広げている今の世界は、まさに『ゲーム・オブ・スローンズ』が描く破滅の道を歩んでいる。