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メキシコ アボカド価格高騰 もう食べたくならない?

Photo: Shelli Friedberg / Flickr / CC 2.0 写真:シェリー・フリードバーグ(フリッカー CC2.0ライセンス)

経済危機に直面するメキシコでは、食費の支出が悩みの種となっており、特にメキシコ料理に欠かせないアボカドの価格上昇に不満がたまっている。 USドルに対するメキシコペソの通貨引き下げ、エネルギー価格の上昇、他の多くのマクロ経済要因の影響を受け、人々はメキシコ料理に最も重要な食材の価格には特に敏感だ。
アボカドというのは、メキシコ料理における基本食材の1つである。料理のベースにもなり(例:グアカモーレ)、具材にもなる(サンドイッチ、エンチラーダ、トスターダ、フラウタス、トルティーヤスープのようなスープにも入っている)。多種多様な料理に使用されるサルサ・ヴェルデにも、たいていアボカドが含まれている。

このところ、アボカド1kg(2.2ポンド)あたりの価格は80.00メキシコペソ(約4.20米ドルまたは約3.70ユーロ)である。これはメキシコ国民が普通アボカドに支払う価格の2倍近い。一方、メキシコの最低賃金は1労働日あたり73.04メキシコペソである。つまり、労働者1人およびその家族は、この金額で、全員分の栄養を賄っているのである。

Pictolineはウェブサイト上にアボガドの価格高騰を説明する下記のイラストを掲載した。

[イラスト中] まあ、ジョークもたくさん含まれていますが…どうしてアボカドがこんなに高くなるのでしょう?ご覧のように、商品の価格は色んな理由で上がります。需要:もしみんながアボカドを欲しがったら、もっと高くなります。供給:もしアボカドを手に入れるのが難しくなったら、さらにもっと高くなります。生産:もし生産流通コストが上がったら、さらに値上がりします。今回、「価格の高騰が起こる」のは、メキシコでは収穫最盛期のアボカドが底を尽き、次がまだ準備できていないからなのです。もしアボカドが「かなり少なかったら」―アボカドは「相当高くなるでしょう」。7月下旬までには新たに収穫されたアボカドが到着し、価格は元に戻るだろうと予測されています。しかし…

アボカドの価格高騰に関してユーモアを交えてつぶやくTwitterユーザーもいる。例えば、iQueCabr0nは今やご馳走となった、アボカドを今でも入手できたと自慢した。

「トルティーヤとアボカドを食べます。お給料日なんだから、ちょっとしたぜいたくは許されるよね」

同様に、Twitterユーザーのandii_rzはつぶやく。

「今日はお祝いの日です。なのでアボカドタキートを食べるつもりです」

一方Sr.Aguilarは今や珍しくなってしまったアボカドをメキシコの合法貨幣に換えてしまおうと提案した。

アボカドの価値がドルを超したら、国家通貨にするってのもいい考えじゃない?#evenObamadoesnthaveit

 ミレニオ紙はメキシコでのアボガドの食べ方を紹介する写真を掲載した。

メキシコ国民はどのように#avocadoを食べるの?

ほぼ4年前、グローバルボイスはメキシコの卵供給の落ち込み、それがもたらした価格高騰について報道した。当時、卵の価格高騰は商業上の憶測や違法行為を招き、さらには消費者不信を募る悪循環を招いた。メキシコのアボカド流通業者は同じような悪い状況が避けられるようにと願っている。

校正:Moegi Tanaka