最新の記事 Moegi Tanaka
絵本になったサウジアラビアの人権活動家ルジャインの夢
絵本の中で、小さな女の子ルジャインは自分の翼で飛ぶことを願うが、男の子にしかその権利はなかった。困難に負けることなく、ルジャインは家族に支えられてついに夢を実現する。
ムロ語初の文法書を刊行―言語復活の希望の光に
2022年の国際母語デー、この日バングラデシュにおいて特に注目されたのは、消滅が危惧される先住民族の言語であるムロ語初の文法書が出版されたことだった。
ネパールの希少言語クスンダ語の再生を目指して
研究者で作家のウダイ・ラージ・アーリーは、クスンダ語をただ一人流暢に話せるカマラ・セン・カトリの協力を得て、消滅を危惧されているクスンダ語の再生に取り組んでいる。
アフリカ原産の木々を救うために「樹木の博物館」を
アフリカ原産の希少な若木を保護することを目的に設立されたミティ・アライアンスは、「樹木の博物館」を作るという事業に取り組んでいる。
トルコの漁師とコウノトリ―世界の片隅のある実話
漁師とコウノトリは友情のシンボルとなり地元の有名人にもなった。さらに「ヤ―レン」というドキュメンタリー映画が作られた。
ネパールの低木が日本紙幣に
「金のなる木」はないが、ネパールには日本紙幣が作られるアルゲリと呼ばれる低木がある。アルゲリは今後ネパールの代表的な輸出品の一つになるだろう。
オーストラリアの看護師がウクライナで見たものは?
「ウクライナ側にもロシア側にも同じように家族や友人がいますし、戦争という間違ったゲームでコマのように使い捨てられている罪のない人々がいるのです」
ヒマラヤのキノコ・トレッキング
ネパールとアメリカの菌学者による共同研究グループが行ったエベレスト・ベースキャンプへの3週間におよぶエコツーリズム・トレッキングで、ヒマラヤの150種を超えるキノコが確認された。
なぜ海鳥はプラスチックを食べるのか? ポーランド市民科学プロジェクトが解明を手助け
海鳥がなぜプラスチックを誤って食べてしまうのかという疑問から出発し、その解明の課程は市民科学プロジェクトの成功という結果をもたらした。
「先祖伝来の医学は大切な知恵」エクアドルの哲学者は語る
エクアドルの哲学者で作家のテタ・シンチは、先祖伝来の医学の原理を学ぶ重要性を説く