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がれきに生き埋めになったシリアの幼児、奇跡の救出の瞬間
「たる爆弾」の攻撃で、幼いジーナの家は破壊され、母親は死んだ。ジーナはがれきの下に完全に埋もれていたけれど、無事に生還した。
サウジアラビア人がラクダにキスする理由
コロナウィルスの蔓延するサウジアラビアのソーシャルメディアでは、ラクダにキスをする写真やビデオの投稿が相次いでいる。その理由とは?
最大のシリア難民キャンプ:「ザアタリ」の小さなアーティストたち
シリアとヨルダンの国境にある難民キャンプ「ザアタリ」で、シリア難民の子供たちが絵画の才能を開花させている。子供たちの作品を世界に紹介し、作品展を開催することで、子供たちが学校へ戻れるように支援を得ようという活動を紹介。
サウジアラビア、受刑者の子どもを独房へ監禁
受刑者の親戚は子どもも含め、イード・アル=アドハーの期間、愛する家族との面会を認められておらず、そして現在、「違法な」抗議活動を起こしたことにより、サウジアラビアで拘束されている。
「女は従順であるべき」Googleのオートコンプリート機能は女性蔑視?
「国連ウィメン」のポスターにならって、グローバル・ボイスはグーグルのオートコンプリート機能(入力の途中で予測表示してくれる機能)を使った独自の実験を行った。女性の役割や女性らしさ、外見や男性との関係についての、一般的な考え方を、この調査は浮き彫りにしている。
エジプトの妊娠中絶と性支配
エジプトでは母体を救う目的以外の妊娠中絶は違法である。エジプト国内で友人の妊娠中絶手術に付き添ったあるプロガーは、現状に異を唱える。
サウジアラビアで新たに禁じられたのは…火星旅行
サウジアラビアの宗教学者がアル・ハヤト紙に語ったところによると、火星へ行くことは人類にとって禁止事項に該当するそうだ。それを受けた市民の反応は―
パロディソング「ノー・ウーマン、ノー・ドライブ」はサウジ人驚きの完成度
記事中のリンク先は全て英語のページです。 サウジの活動家は、10月26日を王国内の女性運転禁止に対する抗議行動を起こす日に選んだ。ソーシャルネット上は、全国あちこちから女性が運転している報告がどんどん増えて、ひしめき合っていた。それにつれて、ボブ・マーリーの「ノー・ウーマン、ノー・クライ」をリメイクした素晴らしいアカペラも、光のような速さで広まった。保守的で性差別的な法律と、女性が移動の自由を楽しむことを禁止されて当然だと唱えるエセ科学に対し、勇敢な女性たちが戦いを挑むのをしっかりと支援している歌である。 校正:Rie Tamaki
エジプトの路上でキスをすると
エジプト人の若いカップルが路上でキスしている写真がフェイスブック上に出回り、憤慨と称賛両方の声が上がっている。 この写真をシェアしたアフマド・エル=ゴハリは、こうした写真を公開してその「恥知らず」ぶりに批判のコメントをしている。一方、写真のキスの美しさ、革命的センスを称賛する人たちもいる。 エジプトでは、人前で愛情を見せびらかす行為は大層ひんしゅくを買う。公衆の面前でいちゃつく者や路上で飲酒する者は、公然わいせつの罪に問われることもあるほどだ。 写真にそえて、エル=ゴハリはYoussra El Hawaryの「On The Street」の歌詞をシェアしている。El Hawaryは注目のインディーズ歌手で、彼女の歌はYoutubeで好評である。「On The Street」の歌詞は次のようなものだ。 Some people curse each other, kill each other on the street, Some people sleep on the floor on the street, Some people sell their honor on the street, But it would truly be a scandal if one day we...
エジプトにて、ハッシュタグがホモフォビア論争に火をつける
エジプトにて未だタブーとされている性についての論争が、ホモフォビア(同性愛嫌悪)に対抗する呼びかけからソーシャルメディア上で巻き起こった。