記事 労働
インド : 「ヤク飼い」シッキムの地で消えゆく生業
インド北東部シッキム州で消滅しつつある生業、ヤク飼い。時代の移り変わりとともに彼らは今、様々な逆境に立たされている。
外国人労働者に扉を開いた日本 割れたままの世論
少子高齢化による労働人口の減少が叫ばれている日本。外国人労働者の受け入れに頼る以外、選択の余地はないのかもしれない。
カンボジア : 「魚の網は今日も空っぽ」水上生活を送る若い親たちの苦悩

チャム族の人々は、川べりで魚を取って暮らす生活を4000年来続けてきた。しかし今、子どもを抱えた若い世代にとって水上生活は不安の連続だ。
ヨルダン : 大卒失業者の苦悩と挫折、「我が国の教育制度は私たちの期待を裏切った」
「もしも私が卒業したら…より良い生活ができる。」と信じていた卒業生には「現在も学生の頃と同じ給料を稼いでいる。」という厳しい現実があった。
モザンビーク ごみ集積場で崩落事故 16名が死亡 誰が責任を負うのか
堆積したごみの山が崩落するという最悪の事態が生じてしまったのだから、当局はつべこべ言わずフーレン廃棄物処分場閉鎖措置を至急取る必要がある。
高層ビルの窓拭きは誰の仕事? 香港政府の待遇改善策に雇用主側が反発
香港では家政婦が高層ビルの窓拭き中に転落死する事件が相次いでいる。高層ビルの窓掃除は誰の仕事なのか。
シンガポール:私たちの声を聞いて 外国人家事労働者の心の叫び

「私は心に傷を負い、おびえ、悲しみに暮れました。私は善意に基づいてシンガポールに働きに来ましたから、なぜひどい扱いを受けたのか理解できません」
マケドニア:道いっぱいの靴が語る、人口の国外流出問題
マケドニアでは、厳しい貧困や政治的要因を背景に、国民の国外流出が大きな問題となっている。今年2月、国民は愛する者が残した靴を政府庁舎前に並べ、政府への抗議の意を示した。