記事 スポーツ from 8月, 2012
サウジアラビア:「売春婦」と呼ばれた女性アスリートたち
保守的なサウジアラビアから初めて、2012年ロンドンオリンピックに二人の女性が出場する。彼女たちの参加により、「オリンピックの売春婦」というツイッターハッシュタグが現れた。
ロンドンオリンピックで存在感を増す中央アメリカ
ロンドンオリンピックでは、中央アメリカ諸国は、記録には残らないものの、記憶に残る多くの場面を残した。グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアの人々は、ソーシャル・メディア上で自国選手の活躍をたたえた。
東ティモールのマラソンランナー、ロンドンっ子を魅了
ロンドンオリンピックの最終日を飾る男子マラソン。メダルやタイムが華々しく脚光を浴びる中、84位で完走を果たした東ティモールのランナーがいたことをご存じだろうか。本当に楽しそうに走る彼の姿は、沿道の観客をもハッピーにし、大きなスポーツイベントに参加する本来の意義を思い起こさせてくれたのである。
ロンドン:バングラデシュ人にとってメダルにまさる栄誉は
5人のバングラデシュ人選手が、2012年のオリンピックに参加するためにロンドンにいる。バングラデシュ人は楽観主義者ではないので、同国の選手がメダルを持って帰国できるとは思っていない。その一方で、バングラデシュ人がオリンピックで楽しみにしていることは、これだけではない。本当の栄誉は、競技場内ではなく競技場外にあるのだ。
マリ:アスリートたちは胸を張ってロンドンへ
『我々は必ずやロンドンの地に立ちます。そして、我々の国は苦難の中でもしっかり持ちこたえているんだと全世界に証明することこそが、我々のゴールなのです。』――マリ共和国オリンピック委員会会長