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アニメのキャラクター「ミーナ」、南アジアで男女差別に変化をもたらす

ミーナの本の表紙の絵。ユニセフの厚意により掲載。

ミーナの本の表紙の絵。ユニセフの厚意により掲載。

ほんの20年前、南アジアの国々では多くの女性たちが低い地位に置かれていた。農村部の女の子たちはその多くが勉強させてもらえなかった。女の子は成長するとすぐに嫁にやってしまうのがお決まりなのだから、勉強など何の役に立つのか? 男の子たちは家で最も良い食べ物を与えられ、女の子たちには残り物が与えられた。

しかし、この差別的な考え方は大きく変化した。その貢献の一端を担ったのがあるキャラクター[en]だ。

架空のキャラクターであるミーナ[en]は、南アジアの同名の子供向けテレビ番組の主人公である。国連児童基金(ユニセフ)[en]がプロモーションして、ミーナとミーナの番組はこの地域で非常に有名になった。ユニセフは、マスコミュニケーションプロジェクトとしてMeena Communication Initiative (MCI)[en]を開発し、南アジアの女の子の生存、保護、成長発達を妨げている認識や態度を変えることを目指した。

最初にミーナが紹介された国[en]はバングラデシュだった。1993年、バングラデシュ国営テレビ(BTV)で学校に行こうと頑張るミーナの話が放送された。ミーナ以外にも、弟のラジュとペットでオウムのミトゥも登場する。

こちらはミーナです。Wikimediaから引用。

こちらはミーナです。Wikimediaから引用。

ユニセフ[en]の2007年のレポートによると、

Since her inception 14 years ago she has shown millions of women and girls what can be achieved. She has delivered messages on issues as far reaching as solving the problem of bullying through to challenging the stigma of HIV/AIDS through to girls’ right to play sport. The Meena stories are highly entertaining and fun, but also reflect, at their core, the realities of girls’ lives in South Asia.

14年前に生み出されたときから、ミーナは何百万人もの女性や女の子たちに頑張ればできることを示し続けてきた。ミーナが届け続けてきたさまざまな問題についてのメッセージは非常に広範囲にいきわたり、いじめの問題の解決から、HIV/エイズの偏見に疑問を投げかけたり、女の子のスポーツをする権利を訴えるまでに及ぶ。ミーナの話はとても面白く楽しいが、その核心部には、南アジアの女の子たちの日常の現実が映し出されている。

ミーナは、児童婚の廃止、持参金の慣習の廃止というメッセージを広め、衛生的なトイレの使用や女の子の就学、女の子と男の子の平等、家庭内労働に従事している子供の教育を受ける権利を促進しようと訴えてきた。ミーナの番組は、活躍する機会を平等に与えられれば女の子も社会に貢献できる潜在性を強く訴えている。

アニメの女の子が広げたメッセージが、これほどまでに力を与え、根本的な社会の変化を進められたのはどうしてだろう? 主婦のNaznin Rahmanはプロトム・アロ紙[bn]にこう言った。

আমার মা জোহরা বেগম তাঁর দুই ছেলের বিয়েতে যৌতুক নিয়েছেন। তখনো টিভিতে মীনা দেখাতে শুরু করেনি। তারপর যেই তিনি মীনা দেখতে শুরু করলেন, তাঁর চরিত্রে মেয়েদের প্রতি আলাদাভাবে একটা সহানুভূতি কাজ করতে লাগল। তারপর যখন তাঁর ছোট ছেলের বিয়ে দিলেন, তখনই আমরা বুঝতে পারলাম তিনি মীনার দ্বারা কতটা প্রভাবিত। আম্মা আমার ছোট ভাইয়ের বিয়েতে যৌতুক নেননি।

私の母のZohra Begumは、上二人の兄の時には持参金を受け取りました。当時はミーナは放送されていませんでした。ミーナを見始めてからは、母は特に女の子に対して特別な共感を持つようになりました。下の兄が結婚した時、私たちは母がミーナからどれだけ影響を受けているか気付きました。母は持参金を全く受け取らなかったのです。

Shuvo Ankur[bn]はミーナが引き起こしたポジティブな変化について、BDNews24.comの子供向けページで次のように書いた。

প্রচার হবার পর থেকেই মীনা পেয়ে যায় দারুন জনপ্রিয়তা। এবং এর ফলে আসতে থাকে বেশ কিছু পরিবর্তন। আগে গ্রামাঞ্চলে মেয়ে শিশুদেরকে স্কুলে যেতে না দিয়ে বাড়ির কাজ করানো হতো। মীনা কার্টুন প্রচার হবার পর থেকে আস্তে আস্তে ঘটতে থাকে পরিবর্তন। কারণ মীনা কার্টুনেও দেখানো হয়েছে যে তাকে স্কুলে যেতে দেয়া হতো না। কিন্তু কিছু ঘটনার পরে তাকে স্কুলে যেতে দেয়া হয়। এবং মীনা বিভিন্ন বুদ্ধিমত্তার পরিচয় রাখতে থাকে। সে লেখাপড়া শিখে তার বাবাকে ঠকে যাবার হাত থেকে রক্ষা করে। আবার বাড়ির গরু চুরি ঠেকায়। এমনি সব কাজের জন্য মীনা হয়ে যায় সবার জনপ্রিয় এবং সার্কভুক্ত দেশগুলোতে মেয়ে শিশুদেরকে অবহেলাও কমে যেতে থাকে।

ミーナは最初から人気を博した。変化はすぐに目に見えた。以前、農村部では、女の子は学校を退学し、家の仕事をさせられるのが落ちだった。しかし、ミーナの番組が放送された後は状況が変わった。テレビでは、最初はミーナも学校に行かせてもらえなかった。しかし、自分自身を大きく変え、学校へ行くことを許してもらった。ミーナは機知に富み、頭も良かったので、数を数えられるようになり、そのほかの基本的な知識も学び、父親を詐欺から救うまでになった。また、飼っている牛を泥棒から救った。ミーナの頭のよさは評判になり、南アジアの国々における女の子に対する軽視はゆっくりと消え始めた。

Sohanur Rahman[bn]はアニメ番組には多くの学ぶべき点があるとKishorbartaに書いている。

[…] মীনার কাছ থেকে আমরা অনেক কিছুই শিখেছি। সেই ৯০ দশক থেকে আজকের দিন প্রযন্ত প্রায় ১৭ বছর ধরে মীনা আমাদের সমাজের প্রতিটি মানুষের মনের মনিকোঠায় একটি উজ্জ্বল চরিত্র হিসেবে স্থান দখল করে নিয়েছে।

[…] 私たちはミーナから多くのことを学んできた。1990年代から今日まで、ミーナはスターになり、私たちの社会で特別なキャラクターになった。

ミーナはラジオでも放送されている。ミーナの声を担当している24歳のFarzana Islam Tithiはデイリー・スター紙[en]にこう言った。

Everyone loved Meena from their childhood and everyone, regardless of age, watched the cartoon eagerly. I also used to watch it. May be Meena’s accent struck to my mind since then and I believe that feeling helped me in my voice over for Meena.

誰もが子供のころからミーナが大好きで、年齢に関係なく熱心にアニメを見ています。私もよく見ていました。おそらく、ミーナの声はその時から私の心に焼き付いていて、その感覚がミーナの声の吹き込みの時に役立っていると信じています。

TwitterユーザーのBengalithings[en]はミーナをロールモデルとして見ている。

正直、アニメのミーナは私の子供のころのロールモデルの一人でした。 #nosarcasm #truth #bengali

ユニセフバングラデシュ事務所のTwitterアカウント(@UNICEFBD)は次のように書いている。

アニメのキャラクターであるミーナは、子供の生活に影響を与え続け、社会が持つ否定的なステレオタイプを払拭し続けている… http://t.co/h5mbXHr64Y

バングラデシュでは毎年10月24日を「ミーナの日[en]」とし、子供の学校入学率を100%にするための社会喚起を推進し、退学を回避し、そして、適切な教育の保証を促している。

報告[bn] (訳注:3月23日現在、リンク先は閲覧できない状態になっている)によると、ミーナは南アジア地域以外でも人気になっており、アラビア語、ビルマ語、中国語など、30以上の言語に吹き替えられている。ここ[en]から無料で配布されているミーナの本をダウンロードできる。

校正:
Rie Tamaki