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ミャンマー北部出身のカチン族の難民に会いに行こう

(訳注 : オリジナル記事の発行は2015年8月です)

myanmar Kachin IDPs

ミッチーナーの国内避難民の若者たち。写真は「Rangoon Revealed」のFacebookページより。

ミャンマーのある10代のグループが、戦争によって難民となったカチン州の人々の物語を共有しようとFacebookページを立ち上げた。

Facebookページ「Rangoon Revealed(ラングーンの現実)」を立ち上げた若者たちは、北ミャンマー、カチン州のミッチーナーにある国内避難民キャンプを訪れた。目的はその地域の住民が立たされている苦境に対する認識を高め、人道的支援を果たすためだ。

「ラングーン」はミャンマー最大の中心都市ヤンゴン市の旧称だ。Rangoon Revealedのページは、ヤンゴン市民の普段の生活記録したことで人気が出た。先月、Rangoon Revealedに携わるメンバーたちは、カチン州にある国内避難民キャンプを訪問する予定だと告げた。北ミャンマーで再発した内戦のせいで難民となってしまった人たちの現況を経過観察するためだ。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、長引くカチン独立機構(KIO)とミャンマー政府の武力衝突が原因で、現在10万人以上の人々がその場しのぎのキャンプで暮らしている。武装交戦は2011年の6月に始まった。先月、多くの国内避難民の状況は経済的支援の減少傾向により悪化していると、様々な支援団体から報告があった。その報告をきっかけにRangoon Revealedの若いボランティア参加者たちは人道的な訪問を計画した。

彼らは訪問に旅立つ前に2000USドル(約26万円)を集めることに成功した。 彼らは閲覧者と募金者に向け、集められた募金は3箇所の難民キャンプに居る1000人以上の学生達に使われる予定だとFacebookページ上で報告した。

ここでRangoon Revealedからのインタビューに答えたカチン族の人々を紹介しよう。

myanmar Kachin IDPs (2)

写真はRangoon Revealedからの厚意によりFacebookから掲載。

あなたの人生で一番幸せな瞬間はどんなときですか?

この国内避難民のキャンプ上で幸せな瞬間はありません。私たちは皆生きるために戦っているし、生き延びることに精一杯です。私はSama地方のJa Pu村の出身です。戦争が始まった時、私たちの村の人々は近くの多く村の人々と同じように戦争が来ない場所まで逃げました。だけど私の夫は……。

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写真はRangoon Revealedからの厚意によりFacebookサイトから掲載。

僕は今学校では10年生。最近では本当に不規則にしか学校に行けなかった。僕はこのキャンプでも手伝いをしないといけないし、だからそんなに時間がないんだ……。

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写真はRangoon Revealedからの厚意によりFacebookサイトから掲載。

僕は3年間ここでボランティア活動をしています。僕一人じゃなくて友人と二人で手伝いをしています。僕たちは避難民ではないけど、このMi Naキャンプが出来た時から住んでいます。ここにいる人たちは沢山の異なる村の出身なんです。だから時々彼らが互いに嫌な関係になる時は、その衝突の解決役にならないとなりません。いわゆるまとめ役みたいな感じかな。

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写真はRangoon Revealedからの厚意によりFacebookサイトから掲載。

ここであなたが一番幸せな瞬間はどんなときですか?

日曜日に私たち皆で教会に集まる時かしら。それとこんな感じで近所の人たちや子供たちと一緒にいて、自分たちの日常についてとかここでの毎日の奮闘を話しているだけの夜もね。そういうことは私たちが向かい合っている状況を少しでも忘れさせてくれる。今も続いている戦争から私たちの気をそらすこともできるの。

Rangoon Revealedは引き続き彼らの物語をアップロードする予定だとグローバル・ボイスに告げた。チェックしてみよう!

構成: Naoko Mori