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読者に希望を与える!「インド初の100%前向きで良心に満ちた新聞」

「若者は、どのように自宅を発端として、健全な国家リテラシー旋風を巻き起こしたのか?」「オプティミスト・シチズン」新聞からのスクリーンショット

この記事はマッドゥハラ・チャックパティーによって書かれた。当初、インドを拠点にし受賞歴のある国際メディア団体「ビデオボランティア」に寄せられたものである。 編集版はグローバル・ボイスとのパートナーシップの一環として公開されている。

インドのマディヤ・プラデーシュ州の州都ボーパールに住む友達同士の若者、ピュシュ・ゴストゥヒン・クマ・シンは毎朝、新聞から発せられる悲観的な記事に絶望していた。その結果、社会は恐怖と疑念という被害妄想に取りつかれている。そして人々は互いを信じることを恐れ、組織や政治家そして制度の中で自信を失っていた。

そこで2人は「解決策はないのか?どうすれば皆が、これ以上失望せずに前向きになれるだろうか?」と考えた。

その時、ちょっとしたアイデアが浮かんだ。前向きな記事でいっぱいの新聞である。そして今彼らはそのユニークな新聞をインドの津々浦々まで届けている。

彼らは2014年10月にウェブサイトを立ち上げ、「インド初の100% 前向きで良心に満ちた新聞」として自らプロモーション活動を行い隔週で発行した。そして現在ではインド全土に購読者がいる。年間購読料はたった290ルピー(インドの通貨)もしくは5ドル(米通貨)である。

『オプティミスト・シチズン』は、前向きなニュースだけを紹介することに焦点を当てている。 それは感動する話、陰の英雄、グッドガバナンス(良き統治)、勇気ある行動にまで及ぶ。世間を騒がすことのない、つまり主流なメディア機関があまり注目しない話題である。

サローニさんは友人と協力して、自国の憲法上の権利や定められた義務について学びました。「ComMutiny(the youth collective)」の支援で連携事業を行っている「the Samvidhan Live! The Jagrik Project」の元で、彼女らの娘たちに教育を受けさせるため、またハルダの人々を説得するのが目的でした。

オプティミスト・シチズン (@OptimistCitizen)

ビデオボランティアの地域特派員であるラムラル・バイガ が、ビデオレポートでこの新聞がどのように発展してしたのかを説明している。

「ボーパールの公園で小さな集会を開きました。その日から私たちは創刊号そして使命とビジョンに向けて取り組み始めました」と、トゥヒン氏は振り返った。

ピュシュが、さりげなく会話に加わった。「私の両親が社会起業家であり、仕事で多くの感動を与えています。悲観的で退廃的なニュースの代わりに前向きな話題を取り上げ、人々に刺激を与えるべきだと感じました」

こうして『オプティミスト・シチズン』の旅が始まった。

共同創設者のどちらもメディア経験がなかった。「新聞を印刷するのにどんな種類の紙が使用されているのか、ブランケット判とタブロイド判の違いすらもわかりませんでした」とトゥヒンは正直に話した。

知らないどころか、社員全員が新聞の制作とともに学び成長した。マーケティング・ディレクターのタンソン・マシューズは、地域特派員ラムラル バイガに、新聞制作の旅について語った。「一度新聞作りを始めると、さまざまな問題に対応しなければならないと知りました」と彼は語る。

これらすべての課題にも関わらず、2人はゼロからしっかりとオンラインプレゼンスを通じて、大成功となるメディアブランドを構築してきた。

トゥヒン氏は「アントレプレナーシップ・インディア」という雑誌のインタビューで詳細を語った。

The role of media is to disseminate news in the most unbiased and true format possible. But, often, in our globalised world, it is completely opposite. We felt if negative news and stories can bring about such negative actions, why not publish and present positive stories that can bring about a larger positive impact.

Stories like that of a 10-year old underprivileged girl who runs a library for kids in her slum, an Israeli man who came to India and grew an edible forest on a 70-acre barren land, a couple who started a foundation for children with rare diseases after they lost their infant daughter, a German artist who is transforming a village in Himachal Pradesh into an art hub to increase the tourism and livelihoods in the village and so much more. It was these stories that inspired us and we believed they can inspire millions more.

メディアの役割は、できる限り公平で真実そのものの形でニュースを広めることです。しかしグローバル化した世界では、度々真逆の対応をします。もし悲観的なニュースやストーリーが、そのような否定的な行動をもたらすなら、大いにポジティブな影響を与える建設的なストーリーを掲載してはどうかと思いました。

そして以下のようなストーリーを掲載。スラムで子供たちのため、図書館を経営する9歳の恵まれない女の子。インドに来て70エーカーの不毛の土地で、食用の森林を育てたイスラエルの男性。乳児を亡くした夫婦が、後に奇病を持つ子どもたちのために 財団法人を設立。さらなる村の観光者数の増加や人々の生活水準の向上のため、ヒマーチャル・プラデーシュ州の村をアート・ハブへと変えているドイツの芸術家など。

このように彼らが試練の中で、ポジティブな世の中に変えようとするストーリーを読むと本当に励まされる。メディアに飢えている政治家たちのこっけいな行動や三面記事のゴシップにページを割くのではなく、我々は全国の起業家や情け深い人々について学ぶ。これらのストーリーは主流メディアに無視されがちだが、『オプティミスト・シチズン』はさまざまなセクションで取り扱っているのだ。

この新聞は ツイッターフェイスブックそしてインスタグラムでフォローすることができる。

ビデオボランティアはインドにおいて最もメディアの闇とされる地区、つまり最貧困についてのニュースを伝えることに、独占的に焦点を当てたインドで唯一の報道ネットワークである。

校正:Etsumi Itai

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