最新の記事 Yasuhisa Miyata
砂漠から世界へ 人々の心を震わす青いベールの民族のブルース
この数十年間、サハラ砂漠に住むトゥアレグ族の砂漠のブルースが世界中の人々を虜にしている。祖国が追放しようとしても、立ち去らずに反逆に及んだ民族の歴史を、この音楽の深層に聞き取ることができる。
魔界の住民たちがあなたを待つカリブのハローウィンへようこそ
ハローウィンの頃、ミル・フレール(トリニダード・トバゴナショナルトラスト本部)はケイ・ミステ(ミステリー・ハウス)としてカリブの魔界の物話を伝える。
故国から遠く離れても心にしみるクアトロの響き
ベネズエラからの離散者が国境を越える時、クアトロも彼らと共にあった。
インドのトライバル・タトゥーを消滅から守れ
グローバル・ボイスがデリーを拠点に活動しているタトゥー・アーティストにインタビュー。インド諸部族のタトゥーデザインの調査と収集に打ち込んでいるアジェールは語る。
カリブ世界に広がるティナ・ターナーへの追悼の声
Her decision to go public about her abuse made Turner even more relatable. This was especially true in自分が受けた虐待を公表することで、ティナはそれまで以上に人々の話題に上がるようになった。それは家庭内暴力やフェミサイド(女性嫌悪殺人)の多発という問題と戦っているカリブ世界で特に顕著だった。
「ようこそモンゴルへ」観光客に微笑みかける恐竜化石
これまで発見された400種の恐竜のうち80種は、中生代白亜紀に南モンゴルに生息していたものだ。
「さらば、ジャマイカ」ハリー・ベラフォンテとその偉業をしのんで
カリプソの王者ハリー・ベラフォンテが音楽、映画、人権、そして黒人の権利に捧げた人生は、どんなに語っても語り尽くすことはできない。
トルコ激震地にモスクから流れる童謡のメロディ
元ムスリム導師オメル・ファルクが被災した子どももおとなも慰めようと、モスクから古いトルコの童謡を歌い届けた。
今ここで、自分らしく自由に生きる カロリーナ・シチャの音楽とともに
ポーランドの民族音楽家カロリーナ・シチャは歌手、作曲家、そしてマルチ演奏家だ。音楽という世界共通言語を使って、ヨーロッパの少数民族に対する昔から続く偏見と戦っている。
ネパールと虎と自然保護に情熱を注いだチャールズ・ノリス=ブラウンに捧ぐ
チャールズ・ノリス=ブラウンの絵本『Did Tiger Take the Rain(トラが雨を降らせたの?)』は自然保護の重要性を見事に描き出している。虎と自然保護をテーマに新たな著作に取り組んでいた彼は、10月19日に突然この世を去った。