記事 架け橋
ジョージ・フロイド事件について、または私のおかした過ちについて
「叔父たちが黒人の異様な容姿や怠け癖、愚かさ、野蛮さを挙げてひどくこきおろしていたとき、私はいつも黙って我慢していた」 (本文より) ――インド系カリブ人女性が、悔悟の念と連帯の思いを綴る。
牢獄から抜け出し自由と希望をうたうことば
祖国の脅威となる犯罪者や敵対者として投獄された詩人たちの心の叫びが鉄格子の向こうから聞こえてくる
ITに支配されないニュー・ノーマルを夢見て
パンデミックから学んだものが、インターネット接続とテクノロジーによって生き延びるということなら、私たちは道を見失っている。
北マケドニア・プリレプ市のヒーローだった日本人彫刻家よ、さようなら
「その短い生涯と制作活動を経て、小鹿良太は大理石を使ったすばらしい彫刻家となった」
独立記念日に寄せて ベリーズの歩みと植民地時代のなごり
祖母は、黒人でありつつ英国王室に愛着を感じていた。私にアフリカン・ディアスポラの特有性と複雑性をいくらか教えてくれた、最初の存在だった。
「男らしさ」の遺伝子とジーンズに一体どんな関係が!?
カリブ海諸国で男性として生きることにつきまとう複雑な問題の数々。その前提にあるのは「体の中に男性DNAがすでに存在していて、時にはスイッチがオンになるのを待っている」という思い込み。
タイ:メディアを封じても、学生が主導する抗議行動は止められない。
権力への抗議行動が、デジタル社会を反映して様変わりしている。ソーシャルメディア・プラットフォームを使いこなす世代は、特定メディアの後ろ盾を必要としない。
スーダン:仮想通貨に関する法的枠組みが必要
仮想通貨は、前回の大統領選挙の1つのテーマでもあった。その選挙戦において金融を民主化する戦略として、大統領候補の一人によって仮想通貨を導入することが提案された。
ベラルーシについてよくある質問3選
ほとんどの人がベラルーシを知らないのはなぜだろう。
迫り来る夏を覚悟せよ!『ゲーム・オブ・スローンズ』から読み解く気候問題
人類を滅ぼしかねない未曾有の脅威には目もくれず、政治派閥が権力闘争を繰り広げている今の世界は、まさに『ゲーム・オブ・スローンズ』が描く破滅の道を歩んでいる。