記事 音楽
ソビエトのビンテージ音楽がウズベキスタンから世界へ発信
旧ソビエト時代の音楽家たちは戦争中のパルチザン兵さながらに、立ち塞がる数多くの障害に打ち勝って自分たちが望む音楽を演奏した。
モルドバのミームヒーロー達がコロナ危機の中ユーロソングのパロディを後押し
パロディのタイトル「Mom, stay home」は国民にWHO推奨の感染防止策順守を奨励している一方で、この疾病に対しより脆弱とされる高齢者に向けて、前向きなエネルギーを送っている。
閉鎖の危機に瀕しているザンジバル唯一の音楽学校
フレディー・マーキュリーを生んだザンジバル。その地の音楽学校で腕を磨いてきた1,800人もの才能あふれる学生たちにとって、音楽の故郷と言える場所はこのDCMAだけだ。彼らはここで学びプロの音楽家や芸術家として成長していく。
深い悲しみを叙事詩に込めてーケネディ大統領の死を悼むユーゴスラビアの人たちー
旧ユーゴスラビアでの故ケネディ米大統領の人気がうかがえる叙事詩。そのタイトルは『ダラスに死す』(原題“Death in Dallas”)
先住民族言語がロックで生き残り!ーディジグロットのニュースレターより
ライジング・ボイスのディジグロット・ニュースレターが伝えるオンラインを活用した先住民族言語の生き残り作戦ーウェールズ、北ケベック、マリ共和国、北オンタリオから
バングラデシュ:ヘビーメタルのコンサートはテロ行為か?
バングラデシュのヘビーメタルファンは意気消沈した。首都ダッカで開催されるはずだったデスメタルのコンサートがチケット完売にもかかわらず中止となったのだ。
#MeToo の時代だからこそ聴きたいカリプソの名曲6選
女性が否定的に描写されることが多かったカリプソというジャンル。そんなワンパターンを打ち破った名曲の数々は、時代を超え人々の心に刻まれ続けている。
さらばカリプソの「ベースマン」ーマイティ・シャドウの人生と音楽ー
70年代初頭、オーソドックスなカリプソ音楽にベースギターのパートを付け加えた男がいた。その名はマイティ・シャドウ。
「この苦しみを歌にのせよう」 タジキスタンの男性が国を離れていく社会現象を音楽に
「なぜ私はここにいるのか、母から遠く離れた知らない土地に?」
音色は時代を超えて 中央アジア忘却の楽器ジェティゲン
キルギスタンの民族楽器ジェティゲンをご紹介。かつて人気を誇ったこの楽器も今やコムズやドンブラに押され気味だ。ジェティゲン特有の甘美な音色に酔いしれてほしい。