記事 難民
シリア難民を救おうとする歯科学生の遺志は生き続ける
歯学生のデア・バラカが射殺された後、アメリカの友人たちと家族はデアのシリア人避難民の歯科クリニックの夢を実現させた。
フランス:カレー市の移民キャンプで働くボランティアたちにインタビュー
約6000人の難民や移民が暮らすキャンプ、通称「ジャングル」。1週間ここでボランティアをやってみた筆者が、支援活動を行うボランティアたちの声を紹介する。
『永久にたどり着けないかと思った』 あるシリア難民の乗ったギリシャ行きのボート
「ブローカーたちがすべて嘘つきであり、人身売買で大儲けしているのを知っていた」。難民自身による本当の旅の話。
シリア難民の実話 子ども向けの本に託したドイツ人作家の願い
ドイツが既に受け入れた100万人以上の難民の中には、シリアから来た多数の子どもたちがいる。その子どもたちと受け入れ国であるドイツの子どもたち双方に向けた、作家ボイエのメッセージとは。
どのようにシリアや他国の難民を支援するか
欧州難民危機を受けて、難民への対応や資金援助は、どうしたらいいのか?
バングラデシュ政府、サイクロン・ロアヌの脅威を見事に克服
今年(2016年)5月にサイクロン・ロアヌが、バングラデシュを襲った。10年前にロアヌに匹敵するサイクロンがバングラデシュを襲っていたら、死者数は数百人におよび、数千人が路頭に迷っていただろう。現状を見ると、いかに状況が改善されたかが分かる。今回の災害による死者数はあきらかに減少している。
ミャンマーの主張:「世界にはロヒンギャという単語を使わないで欲しい」
ミャンマーは多民族国家で 多くの少数民族が暮らしている。けれどもロヒンギャはそれにあたらないと強く主張する人たちが国内にはいる。
欧州連合が論議呼ぶ取引に署名 難民をトルコへ国外退去に
この合意により、EUはシリア人以外の難民すべてをトルコに送還する。その代わりに、送還した難民と同数のシリア難民をEUに受け入れるという。
『母さん、僕の遺体が上がらなくても泣かないで』渡欧途上で亡くなったシリア難民4千人を悼む
地中海を横断中に亡くなったシリア難民への、世界中の関心を高めようという、ある人道支援組織の取り組みを紹介。彼らは「海上墓地」という映像を作って公開している。
マケドニア:道いっぱいの靴が語る、人口の国外流出問題
マケドニアでは、厳しい貧困や政治的要因を背景に、国民の国外流出が大きな問題となっている。今年2月、国民は愛する者が残した靴を政府庁舎前に並べ、政府への抗議の意を示した。