最新の記事 Kayoko Oyama
ウクライナ: 言語問題
ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ率いる地域党はウクライナ語に加え、ロシア語もウクライナの公用語と認めるための国民投票を要求している。 ブロガーたちはこの問題について様々な意見を交わしている。
ミャンマー: 「ええ。もう大丈夫ですよ。」
ビルマのニュースブログMoeMaKa Mediaは、シンガポールの新聞ストレーツタイムス(Straits Times) がヤンゴンからシンガポールに渡航したミャンマー人や外国人にインタビューしたビデオ映像 についてレポートしている。
中国: クレイジー・イングリッシュは本当にクレイジーになってしまったのか?
クレイジー・イングリッシュ(Crazy English)とは、英語学習法の新しい方法を提唱するLi Yang(李陽)によって設立された私立教育機関である。その英語学習法は、羞恥心を払い去るために古めかしい英語のフレーズを叫んで、英語話者と会話できるあらゆるチャンスをつかむというものである。 しかしLi Yangのブログに投稿された写真が物議を醸し、非難や嫌味そして擁護論などあらゆる意見が飛び交っている。ブログ界やメディアの強い反応からしてこれは避けられない話題である。
アラブ諸国: ラマダンへのカウントダウン -Part 2
あと数日で、イスラム暦の聖なる月ラマダンが始まる(訳注:英文記事掲載時)。前回の記事に引き続き、この断食月の準備について中東諸国のブロガー達がどんなことを書いているかご紹介しよう。
アラブ諸国: ラマダンへのカウントダウン
ラマダンとはイスラム暦における聖なる月のことである。ムスリム諸国全域で祝われており、4週間の断食の後のEidと呼ばれる祝祭でクライマックスを迎える。ムスリムは、この1ヶ月間の日の出から日の入りまでの時間、飲食をやめると同時に、セックスやあらゆる「不浄な」考えを控えなければならない。 ブロガー達はどうやってこの月に向けた準備をしているのだろう?
インドネシア: インドネシアで地震発生。シンガポールやバンコクでも揺れを感じる
インドネシアのスマトラ島付近で、マグニチュード7.9の地震が発生した。マレーシア、インドネシア、インドの当局は津波警報を発令している。東南アジアでは、人々が自分たちが感じた揺れについてすでにブログを書いている。
エクアドル: 憲法制定会議に向けたブログ
エクアドル大統領ラファエル・コレア(Rafael Correa)の党が、従来のウェブサイトからブログというコミュニティサイトへ転換し、憲法制定会議の各立候補者が自分のブログを持つようにしたことは、Web2.0を使った政治運動という点で間違いなく覚えておくべき体験となるだろう。
カザフスタン: まやかしの選挙
下院選挙前夜に行われた、Livejournal内の人気コミュニティ101almatinecの 選挙結果予想調査(ロシア語)は、ブロガー達の予想が与党の全議席独占の結果とは程遠いものだったことを表している。 ほとんどの人々が選挙への不参加や無関心の理由を「結果は前もってわかっているから」と説明するなかで、この結果は興味深い。 今回の選挙は今までとは事情が違ったようだ。
コンゴ民主共和国:キヴ地方の紛争
今月のコンゴ民主共和国からのニュースは、北キヴと南キヴのブロガーたちにフォーカスを当てていく。 ルワンダとブルンジに国境を接するこの二つの州は、中央アフリカの美しいアフリカ大湖沼地域にあって紛争の震源地としても知られる場所でもある。
中国: ブログと巡る旅
2004年の終わりのある午後、当時50歳の管理職で、24 Hours Online を運営するブロガーZhang Shiheは、北京の繁華街で暴力殺人事件の現場に遭遇した。 警察へ通報しても適当にあしらわれたことに苛立ち、彼はその後、 自分のブログに記録と画像を載せ、この犯罪を立件し損ねた警察を激しく非難した。