記事 抗議 from 7月, 2011
韓国:女優兼活動家がソーシャルメディアで抗議活動を先導
韓国では、芸能人がソーシャルメディアを使って抗議活動を先導し、政治情勢を変えようとしている。影響力のある数人のコメディアンや俳優の中でも、女優兼活動家のキム ・ヨジンはその活発なオンラインまたはオフラインによる政治的関与によって、ここ数週間にわたり論争の的となっている。
韓国:海兵隊員の銃撃騒ぎで集団いじめの慣習が明らかに
韓国で2011年6月4日、海兵隊員が同僚の兵士に発砲し、4人を殺害、2人に負傷をおわせた。 日が経つにつれ集団いじめの慣習がこれらの死の一因となったと考えられるとして、海兵隊基地の指導に非難が集まり始めた。
ネパール: 市民運動のツールとしてのソーシャルメディア
2011年5月7日土曜日、カトマンズにある広場に数百人が集まり、期限である同月28日までに憲法の草案を作成するよう要求した。この集会はネパールの現状改革主義および政治情勢にとって特別なものとなった。参加者の組織と後押しに、ソーシャルネットワーキングサイトであるFacebookが重要な役割を果たしたためである。
クロアチア:EU加盟承認
2011年6月10日、クロアチアは欧州連合の新しい加盟国となることが認められた。しかし、クロアチアが正式にEU加盟国となるには未だ長い道のりがあり、このタイミングでの承認は、ひいき目に見てもリスクが大きく、多くの懐疑的な意見があるとMiguel Hudinが報じている。
リビア: 忘れ去られたパレスチナ人難民
リビア住民のうち10%以上は他国からの移民だ。その中でもパレスチナ難民が7万人に達しているようだ。彼らのほとんどがパレスチナに帰れない。なぜなら、イスラエルによる「水面下での強制退去」政策により、祖国パレスチナでの居住権を証明できる身分証明書(IDカード)が取り消されているからだ。