記事 抗議 from 6月, 2013
トリニダード・トバゴ:テレビコマーシャルの「暴力描写」が波紋を呼ぶ
トリニダード・トバゴで恋の三角関係を描いたケンタッキーフライドチキンのコマーシャルが、暴力的な描写があるとして批判を集めている。最近恋愛のもつれで起きた十代の少年の殺害事件がそれに拍車をかけている。
韓国:表現の自由を規制する児童ポルノ法に怒り心頭
児童保護のためにポルノを取り締まる韓国の新しい青少年保護法に対して、批難が巻き起こっている。この法律が広義に解釈されることで、いかがわしいコンテンツとは知らずにダウンロードしてしまったネットユーザーや、その作品中の子供を描写したアーティストまで、犯罪者というレッテルを貼られてしまうからだ。
トルコ:一本の木が死んで、国民が立ち上がる
イスタンブールの情勢が一気に暴力的になったのは、5月31日金曜日、警察が平和的な抗議運動に厳しい取り締まりを行なった時だった。その平和的な座り込み運動は5日前に始まり、イスタンブール唯一の緑のスポット、ゲジ公園をめぐる政府の都市再編成計画に反対して、数十人が集っていた。公園から抗議者を追い出すため、警察部隊は、催涙ガス、高圧放水砲、拳や警棒などを用いた。催涙ガスから避難する子供や年寄りを含めた人々の画像がSNS上にあふれ始めるにつれ、これらの残虐行為に対し、広く抗議の声が沸きおこった。
イランの麻酔不足、深刻な状況に
2013年3月15日、イランの病院に衝撃が走った。深刻な麻酔不足から、救命のための手術に遅れが出ていることを国の医療当局が 発表したのだ。