記事 抗議 from 4月, 2012
シリア: 流血の1年に終止符を
2011年3月15日に始まりシリア革命につながった抗議活動から1年になるのを記念し、力を合わせシリアでの惨事を終わらせるようと、世界のリーダーに大きく呼びかけるキャンペーンが始まった。
ギリシャ:アテネの広場で77歳の男性が自殺
ギリシャ全土がこのニュースに衝撃を受けた。アテネの議会前のシンタグマ広場で、4日午前9時、多くの通行人が行き交う中、77歳のディミトリス・クリストラウスさんが銃で頭部を撃ち自殺した。自殺の直前、彼は「子供に借金を残したくない」と叫んだという。
アメリカ:「私もトレイボン・マーティンだ」
フロリダで起こったトレイボン・マーティンの殺害に対し、アメリカ人はおろか世界中のネットユーザーの憤りは勢いを増すばかりだ。この若者はサンフォード市の自警団によって、店の入り口で銃殺された。多くの人々にとって、これは人種差別的殺人であり、フロリダの「自衛法」の成否について疑問を投げかけられている。
カンボジアの人権問題を伝えるオンラインマップ
カンボジアの人権擁護者らは、オンラインマップを用いて、カンボジアの人権侵害の記録、監視、掲示を行っている。その中には、国内紛争や報道者の死、表現の自由の妨害、収容所の混雑を追ったマッピングがある。
ロシア:エイズの流行―「ロシアよ、恥を知れ」
国際組織はロシアで AIDS が流行していることや、この流行に対処しようとする際にロシアが直面するハードルに注意を向けている。近年、国際社会が注目しているのは、ロシアの医療体制や感染者はスティグマを押されてしまうこと、さらにロシアの薬物政策である。 Donna Welles が報告する。
韓国:主要テレビ局3社社員が公正な報道を訴え抗議行動
不公正なニュース報道や汚職疑惑をめぐり、韓国最大級のテレビ局が同社社長の退陣を求めて必死の戦いを挑んでいる。他の主要テレビ局2社もこの動きに同調。自社の経営陣に立ち向かう姿勢を見せている。
韓国:客室乗務員がズボンを着用する権利を要求
国際女性デーの日、韓国のある主要航空会社の客室乗務員が、ズボン着用の権利を求め同本社の前で記者会見を行った。それは韓国のネット市民から強力な支持を得た。
スペイン:15M、祖父母たちの反乱
彼らの大半は60才をはるかに超え、すでにリタイアし、「iaios」(カタルニア語で「祖父母」の意)と呼ばれる熟練した活動家である。昨年10月カタルーニャ広場で行われた居座りデモに端を発する集団「Iaioflautas」のメンバーにLali Sandiumengeがインタビューした。