最新の記事 Motoko Saito
プーチン政権下、タタール人は民族としての独自性を取り戻せるのか?
母国語の使用と教育を制限するプーチン政権下にあって、タタールスタン共和国では、タタール人としてのアイデンティティを模索し、さまざまな分野での文化の復興が進みつつある。
タリバン政権下で苦境に追いやられるアフガニスタンの女性たち
タリバンがカブールを奪還した今、アフガニスタンは女性の権利を認めない社会に逆戻りしていった。先が見えない将来にも関わらず、アフガン女性たちは困難に挑戦していく。
「3本指サイン」アートはミャンマー民衆への連帯の証
ミャンマーの民主化を支援するため、世界中から「3本指サイン」アートが送られてくる。 「誰かに会ってお互いに3本指サインを交わしたら、この運動が続いているという証です。まだまだ望みはあります」
中央アメリカの黒人と先住民にとってのブラック・ライブズ・マター運動とは?
「民主主義」の名の下に、中米諸国では黒人や先住民に対する人種差別、略奪、殺人が横行している。
短編映画が描く、日本で黒人の少年として生きるとは?
映画「生まれつき」は、日本人ながら黒い肌のケイスケ君が同級生からの差別に悩みながら、自分を取り戻していく過程を描いている。
Black Lives Matter テニス界に一石を投じた大坂なおみ選手と日本の反応
私はアスリートである前に黒人女性です。そして今、プレイを見てもらうより、黒人女性としてもっと大切なことがある気がするのです。
見えない働き手:新型コロナウイルスの最前線にさらされる家事労働者たち
家事労働者は見えない働き手だ。仕事は軽く見られ、国にも雇用主からも顧みられることはない。
バングラデシュ伝統のアルポナ壁画、化学塗料を売込んだ大手企業に非難轟々
バングラデシュの山間部で、伝統の壁画を自然塗料で描いてきたアルポナ画家。そんな村に大手ペイント会社は科学塗料を持ち込んだ。描き直す必要もなく永遠に色あせない壁画は、果たして村にとって吉報なのか、災いなのか?
香港アーティストによる逃亡犯条例へのシュールな抗議
香港政府庁舎をレノンウォールにしてしまうだけでなく、このアーティストの作品では、反対デモ参加者はスーパーヒーローになる。ドラゴンボールに匹敵するパワーを持ち、ゴジラとさえ闘うのだ。
日本の野良猫がインスタグラムでVIP級の人気
「#生き抜け野良猫」日本のとある場所で、ある写真家が野良猫たちと仲良くなり、猫の写真を数多く載せているインスタグラムが人気を呼んでいる。