記事 民族/人種 from 11月, 2007
ボスニア・ヘルツェゴビナ:国連とオランダ 裁かれるべき
(ショートリンク)オランダの裁判所は、火曜日、国連とオランダは1995年のスレブレニツァでおきた虐殺について裁かれるべきだという裁定を下した。
バルカン半島: セルビア・クロアチア語方言
(ショートリンク)Balkan Anarchistは、セルビア・クロアチア語の方言のひとつ、東ヘルツェゴビナ方言について長い記事を書いている: 「セルビア・クロアチアの言語は特に消滅の危機にさらされているわけではない。そう。言語としては。しかし、セルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、そしてモンテネグロで話されている言語の総称としての「セルビア・クロアチア語」という名前を使うことがユーゴスラビアの解体以降劇的に減ってしまったということは受け入れざるを得ない。私の方言はいろいろな意味で危機にさらされているのだ。」
ブラジル:ブラック・プライドと人種差別
1億8千万人の人口の半分近くがアフリカ系が占めるブラジルでは、アフリカの文化的影響が色濃く残っている一方、経済的・社会的人種差別が奴隷貿易の強制大量移動の遺産として残っている。
ボスニア・ヘルツェゴビナ:スレブレニツァ被害者さらに発掘
(ショートリンク)Srebrenica Genocide Blogは、「死の谷」という名前がついた地域にある集団墓地で行われた、1995年スレブレニツァ大量虐殺のボシュニャク人被害者616人の遺体発掘について伝えている。
イスラエル:アラブ系イスラエル人、奉仕に反対する
「アラブ系イスラエル市民」は、ユダヤ人ではないがイスラエル国民であるアラブ人またはアラビア語を話す人びとを指すのに使われる言葉である。現在、アラブ系イスラエル人は諸事情から兵役を課せられていないが、徴兵のかわりに奉仕活動を義務づける案が出されている。ユダヤ人そしてアラブ人のイスラエル市民の反応を紹介する。
日本:指紋押捺、顔写真、ようこそ日本へ
人権団体や外国人コミュニティーからの反対がありながらも、日本に入国する18歳以上の日本国籍を持たない全ての人の指紋押捺と顔写真撮影を義務づける新しい入国審査手順が11月20日から導入される。
日本:イルカと「ヒーロー」たち
今週、英語圏のメディアやブログでは、和歌山県太地のイルカ漁について議論が起きた。英語圏のブログやフォーラムでは大半が抗議を支持した一方で、日本人ブロガーの意見は異なるものだった。