記事 戦争・紛争 from 2月, 2012
アラブ世界:追悼 ホイットニー・ヒューストン
世界中の多くの人々同様、アラブ諸国でも、スーパースター、ホイットニー・ヒューストンの死が偲ばれている。ホイットニー(亨年48)は、ビバリー・ヒルトンホテルの部屋で死亡しているのを発見された。各種ソーシャルメディアにおける反応は、悲しみや衝撃に留まらず、ホイットニーの死が僅か数時間で、過去11ヶ月間に数千人のシリア人が死亡しているニュースよりも広範囲へ波及したことへの疑問にまで及んでいる。
セルビア:アンジェリーナ・ジョリーとのメディア戦争
アンジェリーナ・ジョリーは、彼女の映画監督デビュー作「In the Land of Blood and Honey(原題)」について、ボスニア・ヘルツェゴビナとセルビアでの評判を気にかけていた。そして、彼女の心配は実証されることになった。Sasa Milosevicが、ジョリーの映画が引き起こしたインターネット上での戦争をレポートする。
ミャンマー(ビルマ):どっちつかずで
ノーベル平和賞受賞者でビルマの野党主導者であるアウン・サン・スー・チーはダボスで行われた世界経済フォーラムで演説をし、国際社会に対してミャンマーへのさらなる支援を呼びかけた。このような取り組みは難民や国内避難民にとって特に重要なものとなるだろう。
アラブ世界: 写真で一年を振り返る― GV著者セレクション
2011年に別れを告げ2012年を見つめる今、GVの著者たちに、去年一年を象徴しているかのように見える写真をそれぞれの国から選んでもらった。以下は著者らが選んだ写真だ。
ウクライナ:アンナ・ボイコが歩んだ人生のストーリー
「祖母は朗らかで器用な人で、同時に逞しさも持ち合わせています。これまで多くのことを経験してきたので、知識と思い出がとても豊富です」―75歳の祖母をそう評し、その人生を綴ったブログ『アンナ・ボイコが歩んだ人生のストーリー』は多くの人を魅了している。Tetyana Bohdanovaがリポート。