記事 ハイチ
ジカウイルスの脅威に備えるカリブ海地域
カリブ公衆衛生庁(CARPHA)は市民にジカ熱への予防を呼びかけ、啓発モバイルゲーム「蚊をやっつけろ」の公開も進めている。
障害を持つ子供たちへの教育事情、ハイチの現状を映画にし世界へ
ハイチでは、障害を持って生まれた子供50人のうち、学校に通えるのはわずか1人である。学校に行けないことで、子供だけでなく親も生活に大きな支障をきたしている。
水洗便所より:世界トイレの日@ハイチ
11月19日は世界トイレの日だ。全世界70億の人口のうち、驚くなかれ25億人、つまり約3人に1人が、清潔なトイレを利用するすべを持たない。そうした人々はカリブ海諸島にもいて、とりわけハイチには大勢いる。衛生面での基本的人権が満たされないせいで、防げたはずの病気や死亡が後を絶たないのだ。
カリブ:今日はバレンタインデー。あなたは愛を感じられますか?
今日のカリブのブロガーは間違いなく、愛について考えていて、頭の中は愛のことでいっぱいだ。世界を―どうやらブログ界も―動かしているという、愛の感情を讃えているカリブのブロガーがどれほどいるのか、ここに簡単にまとめた。
ハイチ:ハイチとは異なる日本
ハイチ地震を機に開設されたブログToussaint on Haiti では、「かつてのハイチ地震の悪夢を思い出させてしまう」ことへの懸念から、あえて今回の日本の大規模地震のニュースには触れないでいた。最近のブログでそのことを述べると、次のように展開している。「日本の地震後の復興の話を聞くと、ハイチの復興能力のなさを改めて思い知らされる。」
ハイチ: 地震から1年…当時の記憶と人々の思い
今日、1月12日は壊滅的な地震がハイチを襲ってから1年目にあたる。ハイチのブロガーたちが1年まえを思い起こし、災害の生存者をたたえている。まだまだ復興への道のりが長いことも認めながら...。
ハイチ:「略奪」の報道、しかし地震後に暴行が起きた証拠は少ない
ハイチの地震から四晩たち、テレビやラジオ、インターネットではメディアの "looting" (略奪) という言葉の使い方に関する議論が高まっている。グローバル・ボイス寄稿者Marc Hermanが、世界中のブログやメディアの見解を紹介する。
ハイチ:「生まれて8日が経った」
未だに死亡者数の全容は明らかではなく、ポルトープランスとその周辺地域では救済活動は続いている。1月20日の早朝に起きた余震は人々を心配させたたが、新たな被害は比較的少なかった。ハイチ人の多くは、引き続き生活の建て直しに集中し、救済ワーカーは、各コミュニティに食糧・飲料水・医療品の調達に没頭している。
ハイチ:首都圏外からの最新情報
マグニチュード7.0の大地震により、ハイチ南部が多大な被害に見舞われてから6日間が経過しているが、依然として国際的な注目は首都のポルトープランスに集まっている。しかし、地震があったゾーン内でも首都以外の村にいる慈善団体などの活動家たちもまた、救助を求めるべくそれらの首都圏外のコミュニティの情報をオンライン上で発信している。
ハイチ:現地からの声
ハイチ国外にいる私たちには、ただ地震後の生活の厳しい現実を想像することしかできない。しかし、愛する人を見つけ出そうとしたり、負傷者の手当やもっとも助けを必要としている人びとに救援を送るという過酷な仕事にあたる中でも、ポルトープランス市内外のブロガーは、時間を見つけて災害現場からの情報を渇望する外の世界と情報のやり取りをしている。