記事 言論の自由 from 5月, 2021
中国系オーストラリア人漫画家巴丢草、政治的駆け引きの道具にならないために危険な道をあゆむ
巴丢草にとって、普遍的人権へのメッセージを広めるための最良の方法は、自身のアートを介すことである。だが、オーストラリアの中国人コミュニティ内でも物語は複雑でわずかな違いがある。
ウイグルに残る家族の解放を求めて
中国政府は人種や宗教の選別を行う政策を掲げ、ウイグル人をはじめイスラム教を宗教とする少数民族に対する弾圧を強めている。そのため中国を離れ他国に住むウイグル人の若者たちは、故郷のことに心を痛め、現地に残る家族の状況を案じている。
Clubhouseでは、人の声にこそ力がある
新彊ウイグル自治区のことも、天安門広場で起きたことも、今初めて知った」と驚いた人の発する声、息遣い、沈黙。チャンはそれが聴けることをかけがえのない瞬間だと感じた。
Clubhouseと中国の政治問題
「中国共産党は、最高の形でヒューマニティを表現する力と、人と人をつなげる対話の力が怖いのだ。」
わたしはこうして憎悪から解放された
ナゴルノ・カラバフで戦争が再発した。アルメニア人もアゼルバイジャン人も、この戦争が生み出す怒りとトラウマに冷静に対処していかなければならない。