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リビア: 忘れ去られたパレスチナ人難民
リビア住民のうち10%以上は他国からの移民だ。その中でもパレスチナ難民が7万人に達しているようだ。彼らのほとんどがパレスチナに帰れない。なぜなら、イスラエルによる「水面下での強制退去」政策により、祖国パレスチナでの居住権を証明できる身分証明書(IDカード)が取り消されているからだ。
アラブ世界:インターネットにつながることの重要性
革命に対してソーシャルメディアが果たす役割について、中東と北アフリカで議論が繰り広げられるなか、もう一つの疑問が生じてきた。革命でのインターネットとソーシャルメディアの役割を判断するとき、インターネットに接続できることはどの程度重要なのか? インターネット普及率がソーシャルメディアによる組織化の有効性にどう影響するかについての異なる意見に、 Jillian C. York が目を向ける。
リビア:カダフィ大佐が語る更なる脅威
ムアンマル・アル・カダフィ大佐は再びリビア国営テレビに出演し、長期戦争をほのめかし、多国籍軍は敗北し彼の軍が勝利すると告げた。 ツイッター利用者は、リビアを42年間支配したカダフィ大佐の声明をツイッターに流し、カダフィ大佐は世界中のイスラム教徒の同情を集めるため宗教に関しても強調したと伝えた。
アラブ世界:革命のタイムテーブル
アラブ世界での革命のタイムテーブルがオンライン上で流れている。スーダン、シリア、アルジェリア、リビア、モロッコで革命が起こる可能性があると。1月30日(スーダンの学生はすでにデモ行進している。)2月5日、2月12日、そして3月13日だ。ツイッター上ではチャットが繰り広げられている。
50年が経過して、元フランス領アフリカ諸国の独立と呪われた資源
旧フランス領のアフリカ諸国は、独立50周年にあたる2010年を祝っている。アフリカの人々の多くは、独立しても大して発展していない自国の現状に、何が祝えることのなのかと疑問に感じている。
リビア:グアンタナモ被拘禁者、エイズに感染
グアンタナモ収容所のリビア人被拘禁者が、輸血によりエイズウィルスに感染した恐れがあると、シカゴに拠点を置く彼の弁護士H Candace Gormanが書いている。
アラブの目:イードゥル・アドハー(犠牲祭)
世界中のイスラム教徒が、イブラヒム(アブラハム)が息子イシュマエルをアッラー(神)に生け贄として捧げると了承したことを称えるイードゥル・アドハー(犠牲祭)を祝っている。
アラブ諸国:ラマダン中の運転
断食月ラマダンの間、ドライバーたちが寝不足、空腹、水分不足になるため、中東地域の道路は深刻な交通渋滞に見舞われる。ドライバーたちはハンドルを握りながら苛立っている。