記事 レバノン
美の山塊の彼方に旅立ったアーティスト エテル・アドナンの人生と芸術
豊かな色使い、繊細なタッチ、感動的な詩情に溢れたエテル・アドナンの作品。そこでは山々は空と大地が出会い火山となって噴火する生き物のような存在として描かれている。
標的にされてもなお闘い続ける少数派、イエメンのキリスト教徒
「ガリレオ」は3年前キリスト教に改宗したイエメン人。逮捕後拷問を受け、現在は生活に不安を感じながら暮らしている。
レバノン:シリア人家族が強いられる決断 ホームレスになるか、児童労働を受け入れるか
多くのシリア人の家族が母国を離れ、レバノンで難民として生活する以外の選択肢がなかった。そこには、貧困、労働、居住など生活するうえで多くの問題があり、子どもが苛酷な労働環境の中で働くことで生活を維持するような厳しい現実がある。
僕にとってベイルートみたいに愛着のあるパリの街
パリ襲撃事件の前夜、レバノンのベイルートでも40名以上が犠牲になる襲撃事件があった。レバノン人で、パリを第二の故郷と思う著者の独白。
GV Face:レバノン、ごみの悪臭で大規模デモ
8月下旬ベイルートで、ごみ処理問題に抗議する「臭いぞ」運動が大きなデモに発展した。今回のGV Faceでは、ベイルート在住のGVメンバーに現地の様子を聞いた。
アラブ世界の著作権
アラブ諸国では国によって、またジャンルによっても著作権保護の長さが異なるため、様々な問題が起きている。
レバノンでコートジボワール人女性が転落死 賃金トラブルが原因か
若いコートジボワール人女性が死体で発見された。伝えられるところによると、給与の支払いに関して雇用主でもある保証人と争いがあったとされ、アパートの6階から突き落とされたようだ。
「Happy」カバー動画現象、中東・北アフリカを駆け巡る
ファレル・ウィリアムスの「Happy」カバー動画ブームは、レバノンからヨルダン、イスラエル、クウェート、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、チュニジア、アルジェリアを経由してモロッコまで。中東・北アフリカ地域は浮世を忘れて楽しく踊りたい人であふれているようだ。
知っておくべき5つの物語:シリア難民に降りかかる困難の数々
シリア難民が祖国から離れて直面する厳しい現実を、写真を通して語る5つの物語。
レバノン:DV対策法への最初の一歩
7月下旬、レバノンで新しいDV対策法が成立した。今回の改正により、家族の構成員全員が対象とされることになったが、ネット上ではまだ不十分だという声があがっている。