記事 リビア

リビア:トリポリの解放

  2011/09/07

2011年8月20日、街中に何百と散在するモスクから、トリポリ解放への「人魚作戦」がAllahu Akbar (アッラーは偉大なり!)という呼び声で始まった。これが、トリポリ住民も悪に立ち向かう一人の市民として蜂起することを望んでいたのだと示す同意の合言葉だった。この計画後、トリポリの解放は息をのむような速さで展開した。

リビア:豊かで活気に満ちた歴史的な時代の写真

  2011/07/22

外科医で人道主義者の、ある英国系リビア人は Amal Al-Leebi のペンネームを使って執筆活動をしている。彼はリビアを懐かしく思い、前回リビアを訪問した時に撮影した古い写真を彼のツイッターアカウント@ libyansrevolt に掲載し、彼自身が覚えているリビアを紹介している。

リビア: 忘れ去られたパレスチナ人難民

  2011/07/02

リビア住民のうち10%以上は他国からの移民だ。その中でもパレスチナ難民が7万人に達しているようだ。彼らのほとんどがパレスチナに帰れない。なぜなら、イスラエルによる「水面下での強制退去」政策により、祖国パレスチナでの居住権を証明できる身分証明書(IDカード)が取り消されているからだ。

アラブ世界:インターネットにつながることの重要性

  2011/04/06

革命に対してソーシャルメディアが果たす役割について、中東と北アフリカで議論が繰り広げられるなか、もう一つの疑問が生じてきた。革命でのインターネットとソーシャルメディアの役割を判断するとき、インターネットに接続できることはどの程度重要なのか? インターネット普及率がソーシャルメディアによる組織化の有効性にどう影響するかについての異なる意見に、 Jillian C. York が目を向ける。

リビア:カダフィ大佐が語る更なる脅威

  2011/03/29

ムアンマル・アル・カダフィ大佐は再びリビア国営テレビに出演し、長期戦争をほのめかし、多国籍軍は敗北し彼の軍が勝利すると告げた。 ツイッター利用者は、リビアを42年間支配したカダフィ大佐の声明をツイッターに流し、カダフィ大佐は世界中のイスラム教徒の同情を集めるため宗教に関しても強調したと伝えた。

アラブ世界:革命のタイムテーブル

  2011/02/11

アラブ世界での革命のタイムテーブルがオンライン上で流れている。スーダン、シリア、アルジェリア、リビア、モロッコで革命が起こる可能性があると。1月30日(スーダンの学生はすでにデモ行進している。)2月5日、2月12日、そして3月13日だ。ツイッター上ではチャットが繰り広げられている。