記事 デジタル・アクティビズム from 5月, 2014
Facebook上のクリミア占領批判で、ジャーナリスト解雇
占領=モスクワからの財政支援、なら、自分たちの地方もぜひ「占領」してくれとプーチンに頼むロシア国民たち。
ポルトガル:電車で奇跡の出会い「I Saw You On The Train」
Vi-te No Comboio [pt] (I Saw You On the Train 「君と電車で出会った」)は、見知らぬ人々が電車で出会い、隣の乗客に心惹かれた話を集め共有することを目的としたFacebookのページである。 体験談はソーシャルネットワークの管理者に送られ、その後Facebookと vite.pt [pt]のウェブサイトに投稿される。投稿された体験談は2人が出会った電車ごとに「ハッシュタグ」でまとめられ、閲覧者が選びやすいようになっている。 例えば、アレンテージョ地方(訳注:ポルトガル中南部)から来た男性と乗客の Amélia [pt]のEvora線( #linhaEvora [pt] )での出会いと別れの体験談はそのページで最も感動する話の一つである。 P3 [pt]のインタビューで、ページの作成者で管理者であるダニエル、ティアゴ、ペドロの三人は(プライバシー保護の観点から彼らの名字は非公開)、 I Saw Youというウェブサイトからアイデアを得たと話していた。このウェブサイトは1997年にアメリカで3人の友人たちによって立ち上げられた。そして彼らも Seattle Weekly という新聞に掲載されていた「missed connections(失われた出会い)」という欄からアイデアを得たのである。 「I Saw You On The Train」には最近、PortoやLisbonといった地下鉄で出会った人たちの話も投稿され、その範囲は広がっている。I Saw You On The Train」のようなページはすでに多く存在する。例えば、...
「すぐそこにあるメディア」第12回市民メディア全国交流集会
テレビは見るもの、ラジオは聞くもの、新聞は読むもの…という考えはもう古いのかもしれない。市民が主役になって情報発信を行う市民メディアの担い手たちが年に一度集う市民メディア全国交流会が今週末、愛知県刈谷市にある刈谷総合文化センターで開催される。