記事 デジタル・アクティビズム from 1月, 2011
写真の中のエジプト:カイロの路上から
人権活動家でありグローバル・ボイスの支援寄稿者でもあるエジプト人のRamy Raoofはカイロの街並みを写真にとり、オンライン上にアップロードしている。デモの様子や落書き、兵士たち…カイロの路上から見た景色が世界中にむけて発信されている。
エジプト: ツイッターから見る革命の日
少人数の集まりから、エジプトの各都市を行進する大規模なデモ集団にいたるまで。ツイッターは炎上するほどの盛り上がりをみせている。 この全国的な「革命の日」が祝日(警察の日)と重なったこともあり、様々な生き方をしている、幅広い政治思想の持ち主が大勢集まり、ホスニ・ムバラク大統領の30年に渡る支配に対する抗議行動を起こした。
エジプト:インターネットのブラックホール
ここ数日、抗議活動を進めるエジプト人たちは、ソーシャル・メディア・ツールを組織活動や情報の拡大に活用していたが、アクセスに際してさまざまな障害に直面することにもなった。
東南アジア:2010年を振り返って
グローバルボイスの東南アジアチームが、2010年のトップニュースを振り返る。
エジプト:「怒りの金曜日」へのカウントダウンは続く
エジプトで一時間以内に大規模な抗議活動が始まるのを世界中のネット市民が固唾を呑んでいる。エジプト人活動家たちを支える抵抗活動と共に、圧倒的な支持が国際的に集まっており、完全な情報遮断にも関わらず、エジプトの声が広がろうとしているのだ。
ハイチ: 地震から1年…当時の記憶と人々の思い
今日、1月12日は壊滅的な地震がハイチを襲ってから1年目にあたる。ハイチのブロガーたちが1年まえを思い起こし、災害の生存者をたたえている。まだまだ復興への道のりが長いことも認めながら...。
チュニジア:抗議の叫びが世界中に響き渡る
ここ二週間に渡り、政治的腐敗と失業の多さに抗議してきたチュニジア人の叫びが、ウェブ上で勢いを増している。世界中のネット市民達が、彼らの味方となり、その叫びに同意を示しているのだ。
チュニジア:喜ばしいベンアリ政権の終焉
4週間にわたる国民の抗議運動の末、チュニジアのザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー大統領が金曜に出国し、23年の政権に終止符を打った。政府当局は非常事態を宣言し、モハメド・ガンヌーシ首相が暫定大統領として就任することを同氏が国営テレビで発表した。これらは首都チュニスの中心街における抗議者と機動隊の間の激しい衝突の後のことである。そもそも事態はベンアリ氏が2014年の満期終了後、辞任する旨を発表した後に発展した。暴動はシディブジッドの中心街からはじまり、他の地方、そして首都チュニスまで広がりながら数週間続き、ベンアリ氏は国外に追いやられた。Twitterやブログ上では数多くの反応が見られる。
アラブ世界: チュニジアに続く国は?
ザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー大統領を国外逃亡に追い込んだ事件が起きてからというもの、アラブ世界中のネット市民たちは「次はわが身か」と自問している。