記事 デジタル・アクティビズム from 9月, 2011
韓国:ポップソングの検閲、猛反発を受ける
2600曲以上もの韓国のポップソングが「有害な」歌詞により検閲を受けた。ある芸能事務所は、自社の歌手のアルバムが「若者に悪影響を与える」とみなされた件で政府を訴え、勝訴した。この決定は韓国の大衆に広く歓迎された。
シンガポールのカレー団結
シンガポールのあるインド人の家族は、中国から来た新しい隣人がカレーのにおいについて当局に苦情を訴えたことをうけて、カレーを作らないことに同意した。そのニュースにネチズンが大きく反応した。カレーを愛するすべてのシンガポール人に団結できることを知ってもらうため、「カレーを作る日」イベントが8月21日の日曜日に開催されたのだ。
中国:あなたの本を農村へ届けよう
著名な中国人学者がネチズンに「あなたの本を農村に届けよう」と呼びかけている。連絡窓口が国中にいくつも開設され、本を集めて農村へ届けたり、図書館を建設するための寄付を集めたりする活動が行われている。
ポーランド:その読書事情
数週間前、ポーランド最大の日刊紙、Gazeta Wyporczaが、ポーランドの読書人口の割合が非常に低いことを受けて、新しいキャンペーン「Reading in Poland – ポーランド読書週間」を始めた。ポーランド国立図書館が発行したレポートによれば、ポーランド人の56%が本を全く読まず、3ページ以上長い文章を読むこともできないという。これにより、ポーランドにおける読書文化とその危機に直面する理由について激しい議論が巻き起こった。
リビア:トリポリの解放
2011年8月20日、街中に何百と散在するモスクから、トリポリ解放への「人魚作戦」がAllahu Akbar (アッラーは偉大なり!)という呼び声で始まった。これが、トリポリ住民も悪に立ち向かう一人の市民として蜂起することを望んでいたのだと示す同意の合言葉だった。この計画後、トリポリの解放は息をのむような速さで展開した。
ロシア:若い女性向けのブランド化されるタバコに関する激しい議論
ロシアの最も大きなタバコ製造業者による最近の広告キャンペーンとカートンのリニューアル化はロシアのブロガー達をイライラさせており、責任あるマーケティングと広告の議論で火花を散らしている。Ashley Cleek がその問題を詳しく調べ述べる。