記事 国際関係
ポテトビスケットチップスの物語 バングラデシュのブランドはどのようにしてインドを魅了したのか
スパイシーで甘くて風味豊かな商品、とりわけインターネットで大評判となったポテトビスケットチップスのおかげで、バングラデシュのメーカーがインドで大人気となっている。
エベレストの標高が改訂される 同時にネパールへの観光が解禁 観光客増加に望み
ネパールと中国が協力して行った測量の結果、世界最高峰の標高が86センチ加算されることとなった。
「アラブの春」から10年ーーチュニジアは国の経済を救うために肥大化した公的部門を改革することができるのか
「革命後のこの10年間は、欧米諸国ではロマンチックに語られてきましたが、私たちにとって結局、悲惨さが増した時代であり、機能不全の国家機関とともに暮らした時代だったのです」
トランスジェンダーの人々を追いつめるハンガリーの新たな法律とは
新しく可決された法律では、「生まれたときの性別」以外が認められなくなり、トランスジェンダーの人々を困惑させている。
欧州歌謡祭ユーロビジョンは、中央アジア出身の移民に対するロシアの見方を変えられるのか?
2021年ユーロビジョン・ソング・コンテストのロシア代表として、タジク系ロシア人歌手のマニージャが選ばれた。しかし、彼女が国際的イベントで自国の顔になることを、ロシア人の多くは受け入れられなかった。
中国系オーストラリア人漫画家巴丢草、政治的駆け引きの道具にならないために危険な道をあゆむ
巴丢草にとって、普遍的人権へのメッセージを広めるための最良の方法は、自身のアートを介すことである。だが、オーストラリアの中国人コミュニティ内でも物語は複雑でわずかな違いがある。
ウイグルに残る家族の解放を求めて
中国政府は人種や宗教の選別を行う政策を掲げ、ウイグル人をはじめイスラム教を宗教とする少数民族に対する弾圧を強めている。そのため中国を離れ他国に住むウイグル人の若者たちは、故郷のことに心を痛め、現地に残る家族の状況を案じている。
日本に暮らす黒人の体験 人気のYouTubeチャンネルが特集
人気のYouTubeチャンネル、およびウェブサイトの「The Black Experience Japan(日本の黒人たちの体験)」では、日本に住む黒人たちへのインタビューを特集している。
アフリカのCOVID-19ワクチンを巡る中国のソフトパワー外交と欧米のワクチン・ナショナリズム(前編)
中国製薬大手シノバック・バイオテック(Sinovac Biotech)社のCoronaVacワクチンとシノファーム(Sinopharm)社のワクチンは、欧米のワクチンとは異なり、冷凍保存が必要ではないことから暑熱大陸アフリカに最も適している。
アフリカのCOVID-19ワクチンを巡る中国のソフトパワー外交と欧米のワクチン・ナショナリズム(後編)
欧米の政府が都合よくワクチン・ナショナリズムを追求する一方で、中国がアフリカでソフトパワーによるワクチン外交を行っていることを非難するのは、偽善ではないだろうか?