· 1月, 2010

記事 カリブ from 1月, 2010

ハイチ:首都圏外からの最新情報

  2010/01/22

マグニチュード7.0の大地震により、ハイチ南部が多大な被害に見舞われてから6日間が経過しているが、依然として国際的な注目は首都のポルトープランスに集まっている。しかし、地震があったゾーン内でも首都以外の村にいる慈善団体などの活動家たちもまた、救助を求めるべくそれらの首都圏外のコミュニティの情報をオンライン上で発信している。

ハイチ:現地からの声

  2010/01/20

ハイチ国外にいる私たちには、ただ地震後の生活の厳しい現実を想像することしかできない。しかし、愛する人を見つけ出そうとしたり、負傷者の手当やもっとも助けを必要としている人びとに救援を送るという過酷な仕事にあたる中でも、ポルトープランス市内外のブロガーは、時間を見つけて災害現場からの情報を渇望する外の世界と情報のやり取りをしている。

ハイチ:地震災害の後の市民ビデオ

  2010/01/20

1月12日にハイチで起きたM7.0の地震を受け、被災地では、瓦礫の下から生存者を引っ張り出したり、避難する場所や医療援助を提供したり、ブログ・Twitter・携帯メール・ビデオを通じて現地の情報を伝えるなど、人々はお互いを助け合っている。

ハイチ:地震の生存者たちにはもう一刻の猶予もない

  2010/01/17

Keziah Furth はハイチの子供たちを相手に働く24歳のアメリカ人看護師である。手当ての必要なけが人はだんだん少なくなり、道を歩くと死臭に耐えられないほどだと彼女は語っている。崩壊した家ひとつひとつから死の匂いがもれてくる。彼女の「患者」の多くの病状は安定し、一命をとりとめたが、数人は死んだ。Keziah は食料や水、医療品がすぐに届かなければ、多くの人々が意味もなく死ぬだろうと警告している。彼女はいまのところ、けが人を手当している町の地域に関しては、まったく外国からの援助や救助隊を目にしていない。