記事 シリア
シリアを分断するベルリンの壁
Syrian Students for a better futureはシリア人の奨学金を受けた学生たちによるブログである。このブログでは彼らの郷愁、希望、疑念、苦悩、前向きさ、そして母国の明るい未来を思う気持ちが綴られている。
最大のシリア難民キャンプ:「ザアタリ」の小さなアーティストたち
シリアとヨルダンの国境にある難民キャンプ「ザアタリ」で、シリア難民の子供たちが絵画の才能を開花させている。子供たちの作品を世界に紹介し、作品展を開催することで、子供たちが学校へ戻れるように支援を得ようという活動を紹介。
知っておくべき5つの物語:シリア難民に降りかかる困難の数々
シリア難民が祖国から離れて直面する厳しい現実を、写真を通して語る5つの物語。
シリア:自転車に対する既成概念 乗り越えられるか
性別を問わず自転車に乗るシリア人を撮った無数の写真がネットを席巻している。なぜなのか、答えはいざここに。
トルコ:レイハンル爆破事件、報道禁止令と狙われるシリア難民
2013年5月11日、シリアとの国境の町レイハンルで、トルコ共和国史上最悪と言われるテロ事件が発生した。爆破事件、政府による報道禁止令、続いて起こったシリア難民への攻撃に対して、ネット上ではどんな反応が見られたか。
シリア:内戦最前線・アレッポからのツイート
ジャーナリストであるジェナン・ムサは、政府軍と反政府軍の戦闘が激化する中、シリア・アレッポに戻って自身の体験をツイートしている。彼女の個人的なツイートはありのままのもので、戦闘に巻き込まれた人々の生活がどのようなものかを断片的に伝えている。
シリア:スンニ派の病院で働くアラウィー派の看護師
トゥルクマン山のあるラタキア県内、反政府勢力が支配する地区を移動していたとき、野戦病院で働くアラウィー派の看護師Umyara(34歳)と知り合った。バッシャール・アル=アサド大統領の主要拠点であるラタキアでは、スンニ派とアラウィー派が何世紀ものあいだ共存してきた。しかしいまでは、アラウィー派主導の政権とスンニ派が大部分を占める自由シリア軍(FSA)との戦闘が激化するにつれて、ついには市民同士にまで敵対意識が広がるのではないかと多くの人々が不安を感じている。
紛争の大きすぎる代償-シリアの子どもたち【動画閲覧注意】
シリアの子どもたちは、22ヵ月に渡る騒乱の忘れられた犠牲者である。約4千の子どもが命を落とし、何十万もの子どもたちが家を失い難民となっている。シリア人活動家たちは、今、ソーシャルメディアを通じてこの悲惨な状況を伝えることしかできない。
シリア:国旗をめぐる大混乱
シリアの反体制派は、フランスから独立した当時の国旗をシンボルとして採用した。 この旗を独立旗と呼ぶ人々もいれば、植民地の旗と呼ぶ者もいる。双方が持論を主張しており、論争は続いている。
絶体絶命のシリアの世界遺産を救え
古代から東西文明の十字路であったシリアが、6つの遺跡を世界遺産に持つことをご存じだろうか。 今、死者数の増加に伴って、シリアの世界遺産に対しても大虐殺と言うべき大量破壊が行われている。 このことはマスコミでもソーシャルメディアでも、ほとんど採り上げられていない。